気象庁は、富士山の活動とは関係ないという見解を発表しています。
まぁ、専門家がそういうなら、我々としては信じるしかないのですが、周辺に住んでおられる方にとってはさぞかし落ち着かないことでしょう。
彼の山は現在もいわゆる“活火山”として分類されており、今からおよそ300年前の宝永大噴火が最後の噴火と言われております。
地球の長い歴史から言うと、300年なんてほんの一瞬ですから、この先二度と火山活動を起こさないなんてことはあり得ないことだと言うことは判りますが、今や富士山周辺は日本の交通の大動脈が走っており、“万が一”なんてことがあったら、その損害は計り知れません。
昨年の東日本大震災は、近くくる東海、東南海地震の前兆だ、というような説もあります。
むやみに不安をあおるわけではありませんが、昨年のことと言い、“もしものとき”に備えておくことは必要です。
過去の歴史上、判っているだけでも何度となく同様の天災に襲われた地域ですから、その最大限の規模の災害を想定しておくことが当然です。
昨年の大震災は、“未曾有”でも“想定外”でもありませんでした。
“次”に備えましょう。
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