先日の韓国での写真をいくつかご紹介したいと思います。
今日は鉄道の駅です。
私たちが訪問したポハンという町は、韓国の東南にある港町で、人口は50万人超、そこそこの規模を持った都市です。
大きな港もあることから、道路網は比較的発達しているのですが、鉄道はそうでもないようです。
この写真は、ポハン駅の駅舎ですが、びっくりするくらい小さな駅舎で、この時間(日曜日の朝の7時頃でしたが)、人っ子一人おりませんでした。
それもそのはず、一日の運行本数はたったこれだけ。日本でも相当田舎のローカル線並みです。
駅の近くの歩道橋から撮った写真ですが、ホームはこんな感じ。電化はされていません。横に見える列車は、ディーゼルカーではなく、ディーゼル機関車に牽引される客車のようです。
実は、このポハン駅は、幹線から外れたローカル線の終着駅で、この線路の先は行き止まりになっています。
上の写真もそうなのですが、このポイントの形状は、なかなか目を見張るものがあります。
日本じゃ絶対こんなポイントは設置できないですよね。
これらの写真を見てもらってもおわかりだと思いますが、貧相な駅舎やホームの様子とは違って、とても広大な敷地が何も活用されないままに、留置線として置かれています。
この先の活用計画があるのか、とても気になるところです。