2008年10月31日金曜日

この木何の木?


先日、京都の嵯峨野を歩いているときに見かけました。
ここに見える実はどう見ても”バナナ”なんですが、
それじゃぁこの花は、バナナの花?

誰か教えて下さい。

2008年10月29日水曜日

夜の二条城



全日空ホテルからの帰りに撮ったものです。
三脚なしに撮ったので、いまいちですが、
本物はもっと美しいです。

京都の底力



今日、京都市内の全日空ホテルで「異業種京都まつり」という、産学・異業種交流の一大イベントが開催されました。

今年で12回目となるこのイベントですが、今回は特に農商工連携の推進を大きなテーマとして開催することとなりました。おかげで、従来の機械・金属の製造・加工業のイベントとは、一風変わった祭典となりました。

入場者もおそらく過去最高となったのではないかと思います。
さらに今回の特徴としては、来場者の滞在時間が異様に長かったということが上げられると思います。
確かに今回初の出展となった、農業・食品関係の事業者の皆さんのブースは華やかで人目を引くものが多く、じっくり話を聞いてみたいと思わせるような方々ばかりでした。

たった一日限りのイベントで直ちに成果が上がるとは思えませんが、「京都」の持つ深み、ポテンシャルを改めて再認識させられるイベントでありました。

2008年10月28日火曜日

タカハシ!!

今日、マラソンの高橋尚子さんの現役引退が明らかになりました。
8年前のシドニー五輪での鮮やかな金メダル獲得から8年。
その後の2回のオリンピックには、残念ながら出場することが適いませんでしたが、あの弾むような走りは、忘れることができません。

今後はどのような道を歩まれるのか定かではありませんが、お父様が話しておられるとおり、まだ人生の折り返し点にも達していない訳ですから、次のステージでの活躍に期待したいものです。

2008年10月27日月曜日

墓参

昨日は、父を連れて久しぶりに母のお墓参りに行って参りました。
命日からは3日遅れのお参りです。

朝から小雨交じりのお天気でしたが、何とか大雨に遭うこともなくお参りすることができました。
ただし、お盆以来放ったらかしだったため、草が生い茂っており、それらをなぎ倒しながらの道行きとなりましたが、、、

実は今回の舞鶴行きでは、先頃完成した綾部わちICから京都縦貫道路を使ってみました。使ってみると、和知から安国寺までがおよそ5分!この間の国道27号線は、大きく湾曲している上に途中府道との交差点が渋滞ポイントとなっており、15分から20分の時間短縮となりました。さらに舞鶴大江を通って実家までの時間を比較すると、優に30分以上の時間短縮です。

高速道路建設については、いろいろなところで批判もされておりますが、使う身になってみると、やっぱりあった方がよいと思うのですが、、、

2008年10月25日土曜日

亀岡祭り



今日は口丹波の祇園祭と呼ばれる亀岡祭り(鍬山神社の例大祭)の本祭で、
本家の祇園祭にはちょいと及びませんが、10数基の山鉾による巡行が行われました。
今日は天気もよく、土曜日と言うこともあって沿道は多くの見物客で賑わっておりました。

この祭りは、歴史的にはかなり古いものですが、一時期は巡行することができなくなり、
数年前からようやく市内の旧城下町の巡行が復活いたしました。
しかしながら、時代の変化により以前のように簡単に巡行することもできず
様々な障害物を避けるための工夫がされております。



この写真は、そのうちの一つで、屋根のひさしをたてることで、全体の幅を狭くし
障害物を避けられるように工夫されております。

亀岡市の旧市街は、今も城下町の風情が感じられる美しい町並みが残っています。

2008年10月23日木曜日

知恵のものづくり

今日は、京都府の北部 京丹後市にこのたびオープンした
「丹後 知恵のものづくりパーク」の開所式の
お手伝いに行って参りました。

京丹後市峰山駅から南西側にある小高い丘の上にあった
日本電産峰山工場の跡を改装して設けられたものです。

オープニングには、京都府知事、京丹後市長や
日本電産の永守社長も出席されるという
非常に大規模なものでした。



セレモニー終了後には、永守社長の講演会も
セットされており、非常に中身の濃い2時間余でありました。


なかなか不景気な話が絶えない今日この頃ですが、
この施設を拠点に、今後もいっそう地域の中小企業の
皆様の役に立てるようになりたいな、と思っております。

2008年10月22日水曜日

京の名工展



本日10月22日は、時代祭の本番ですが、
中京区の京都文化博物館では、
京都府伝統産業優秀技術者作品展
~京の名工展~が開催されます。

手前味噌ではありますが、
京都の現役の伝統産業従事者の中でも
最高峰の技術を有する方々の展示会であり、
展覧会としても、最高峰のものと思っております。

会期は今週末までの5日間。
今回を見逃すと、また来年まで見られない。

2008年10月13日月曜日

奈良へ



昨日は、久しぶりに奈良へ行ってきました。
京奈和自動車道を使えば、我が家からほぼ1時間
ちょいと出かけるには、ほどよい距離です。

ところが、奈良市内へ入ると大変な車と人手。
ちょうど、奈良公園の鹿の角切りをやっているとかで、
それを目当てにきた人も多いようです。

大仏殿前では、来週に予定されているコンサート
(大仏の前で布袋が、、という例のやつです)
の準備のため櫓が組み立てられておりました。

大仏殿の中も大変な人で、お約束の柱の穴くぐりにも
100m近い行列が、、、ということで断念。

まもなく正倉院展も始まり、まさに秋本番の奈良でした。

2008年10月11日土曜日

今週を振り返って

10月の最初の週がようやく終わった。
まさにようやくという言葉がぴったりくるような一週間であった。

まず、今週は昨週末のニューヨーク発の金融市場の大混乱を受けた、2週続きの株価大暴落からスタートした。結果的に日本の市場ではこの一週間でおよそ25%の金融資産が”消滅”してしまった。誰かのところへ行ったのではなく、まさに消滅したのである。大手生保の経営破綻も1件あった。
また、米国の経済力が相対的に弱体化したことを受けて、円高も一気に進んでいる。日本のように好調であった外需に支えられた産業を主体とする国にとっては非常な大問題で、多数をしめる中小企業への影響が懸念される。
今後のことはなかなか予想がつかないが、株価については、今のままでは留まらず、もう一段下がるのではないかというのが、おおかたの見方のようで、さらに我慢が必要なようである。

一方で、2日連続で日本の科学者にノーベル賞というニュースも飛び込んでき。
いずれも、長年の苦労が報われたということであるが、前段の重々しい世相のせいか、国を挙げてのお祭り騒ぎとならないのが少々残念である。

とにかく、いろいろなことのあった1週間であるが、幸い来週の月曜日は体育の日でお休みである。3連休でゆっくり頭を休めることにしたい。

2008年10月7日火曜日

問題な部下。実は、、、

昨日読んだ「企業実務」という雑誌の中に、「問題社員を返信させる指導術」という記事を見つけた。
「説明しても話がなかなか通じない社員」への指導方法というサブタイトルがついた、1ページの短い文章であったが、非常に具体的であったので紹介したい。

最近、上司が1の指示をしたら、その意をくんで2,3と先を読んだ行動ができる部下が少なくなったと言われている。
この文章では、そこに至った分析は特に行われておらず、本当の問題解決の手法を教えるものではないが、まずは対症療法的に上司として取るべき対応が提示されている。
曰く、「一から十までを事細かに指示する」のではなく「目安として四つくらいまでを伝える」方法がベターであり、「タクシーに乗って行き先を伝える方法」を紹介している。

つまり
①最終目的地を伝える。
「○○までお願いします」
②直近の行動を指示する。
「このまままっすぐ行って下さい」
③次の指示まで伝えておく。
「三つめの信号を右に曲がって下さい」
④その後の指示は控える
「その次は後で言います」

具体例で言うと
①「○○の企画書を今週中に作って欲しい」
②「とりあえずたたき台を明日中にまとめて欲しい」
③「それを基に明後日打ち合わせをやろう」
④「打ち合わせで方向性が決まったら、後は任せる」

というような具合だそうです。

どうです、非常に具体的で分かりやすいと思いませんか。
もちろん、こんなテクニックを使ったところで、本来的な問題解決にはつながらないことは明白ですが、上司側にそんな能力が期待できない今となっては、まずは形から入ることが必要なのかも知れません。

この文章、実は「問題社員を変身させる指導術」と銘打った「問題上司の自己改革術」にほかならない。