2009年11月30日月曜日

病室の窓から2

窓から見える中学校です。
体育館の屋根南側が太陽光発電パネルになってるんですね
ほんの1時間程前までは霧で真っ白だったのですが、
時間とともにドンドン晴れてきます。

2009年11月29日日曜日

病室の窓から

今入院している南丹病院は、病棟が2つに分かれています。
その上、その間にはJR嵯峨野線と国道9号線。
それらを跨ぐ長い長い渡り廊下で繋がっています。

2009年11月28日土曜日

今日はなんと

今、病院のベッドで点滴を受けながら書いています。
というのは、一昨日の夜に急にお腹が痛み出し、病院へ駆け込んだところ、虫垂炎との診断で、今度は手術ということになったのです。

昨年の夏にも一度痛んだのですが、そのときは点滴で散らしてごまかしました。今回はそうもいかず、切りましょうという宣告を受けてしまいました。

で、手術は昨日の午後イチという慌ただしさで、午前中いっぱいかかって、準備と検査に追いまくられました。

とりあえず手術は無事成功し、あとは傷口がしっかりとひっついてくれたら、すぐにでも退院できるでしょう。

それにしても、まいった!

2009年11月26日木曜日

濃霧

今朝も亀岡では濃い霧に見舞われました。
駅から保津川方向を見てもこのとおり。

2009年11月19日木曜日

雅楽

今日は、仕事で下京区にある市比賣神社へ行ってきました。
とあることがあって、こちらで活動されている「いちひめ雅楽会」の皆さんにお頼み事があって伺ったものです。たまたまその会に所属されている方と懇意にしているもので、そのつてをたどって伺ったものです。
少々虫の良いお願いをしてきたのですが、快く引き受けていただき一安心です。

とはいえ、私も雅楽に関しては全くの素人で、とてもまともにお話ができる立場ではございません。さっそくアマゾンで関係書籍を注文するなど、基礎知識の習得に取りかかりました。

雅楽と言えば、笙とか篳篥などの名前はすぐに思い浮かぶのですが、それ以外となるとなかなか分かりませんが、前の仕事の関係で、京都で雅楽器を作っておられる方を存じ上げておりまして、展覧会に出展してもらったその人の作品の評価額がン千万と言われて、目が点になったのを覚えています。

一は生きている間にいろんな新しいことに出会うもので、まさか自分の人生で雅楽の演奏者の方と接点が生まれるとは思いもしませんでした。いやぁ~、生きているってホントにおもしろいもんですね。

はがため地蔵

下京区、河原町五条を少し西南に入ったところにあります。
阿茶の局の墓所だそうです。



そして、その境内に、こんなものを見つけました。
はがため(歯固め)地蔵だそうです。
もちろんしっかり拝んできました。

2009年11月16日月曜日

インフルエンザ

最近はあまり話題にあがる機会も少なくなってきたのではないかと思う新型インフルエンザであるが、ついに我が家へもその魔の手が及んでまいりました。

まず最初に先週の月曜(11月9日)のこと、小学校4年生の次女が学校へ行くと、なんと半数の児童が休んでいて、即刻4日間の学級閉鎖となりました。最初の一日は暇そうに過ごしていたようであるが、その日の夕方から高熱を発し、翌日簡易検査を受けたところ、A型インフルエンザ(おそらく新型)と判定されました。

我が家には受験生もいることであり、移しては大変とできるだけ一緒にならないように対策を練っていたところが、次女が回復に向かうと相前後して今度は母親が発症しました。自分は絶対にかからないという変な自信を持っていたらしく、マスクをすることもなく過ごしていて、一発で罹患したようである。

その後も、マスクもすることなく他の家族と一緒にいたがるのを無理矢理別室に隔離するなど家族を挙げて大奮戦の週末であった。

今日になって何とか平熱に戻ったようで、ホッと一安心したところであるが、今日職場へ行ってみると、1名が新型インフルエンザ確定で今日からお休み、もう一人疑いありで休暇を取るなど、静かに蔓延してきているようである。

受験生である長女は、今のうちにかかっておく方が安心かも、、などと考えているようであるが、これはあまりおすすめできないというのが、専門家の意見のようである。

巷間言われるように、今回の新型インフルは強毒性でないぶんマシかもしれないが、万が一と言うこともあるので、何とか早く収まってほしいものである。

2009年11月5日木曜日

統合から20年

11月に入って一気に寒気がやってきて、ここ数日は冬のような寒さです。
まだ、雪が降ったり氷が張ったりという寒さではないのですが、その直前まで20度を越える日が続いていたこともあってか、とても寒く感じます。

ところで、同じくここ数日、新聞紙面などでは東西冷戦終結の象徴であったドイツの再統一に関する記事が溢れています。
ドイツのベルリンで、西ベルリンを囲むように設けられていた「壁」が実質的に崩壊したのが1989年11月9日、まもなくあれから20年を迎えようとしているのです。
私が、ベルリンに住んでいたのはちょうど今から10年前。街中では、あちらこちらで壁崩壊からの10年間を回顧しているという時期でした。

いまなお言われているように旧東ドイツと西ドイツの格差は、当時も非常に大きく、経済力はほぼ10対1とも言われておりました。果たして今は一体どうなっているのか、詳細な資料を持ち合わせていないので、何とも言えないのですが、昨今の報道を見る限り、その格差是正は進んでいないのではないでしょうか。

その結果、ドイツの選挙では、旧共産党の流れをくむ左翼党が、順調に議席を伸ばし、今年9月の総選挙でも大きく躍進しました。旧東側の諸州で、現状への不満を持つ層が急激に増加していることの現れかと思われます。

10年前、「『心の壁』は取り払われたか」ということが盛んに言われていました。翻って今のドイツでは、どのような光景が見られているのでしょうか。

東西ドイツ統合から来年10月で満20年。ドイツでは統合後に生まれた子供たちが成人(18歳)を迎えます。ナチスが生まれる少し前、1920年代、ドイツはかつてない繁栄の時代を謳歌しました。新生ドイツは、再びその輝きを取り戻せるのでしょうか。

2009年11月3日火曜日

図書室の思い出

今日の朝日新聞の社説は、学校図書館に関するもので、蔵書の整備と司書教諭の重要性を提起する内容であった。

今から40年近く前、私の小学生時代は学校の図書室が好きで、休み時間にもふらりと部屋へ行って、お気に入りの本を読みふけっていたものである。特に30冊ほどの海外SF小説のシリーズがあって、すべてを読破したときには、何かしらの達成感を感じたことを覚えている。

残念ながら、それ以外にも文学全集などがあったとは思うのだが、そういったものにはついぞ手が出ず、今考えるともったいないことをしたなと思ったりする。

しかしながら、それ以降本を読むことが苦にならなかったことはありがたいことで、SF小説や推理小説にどんどんはまり込んでいってしまったのは、以前にも書いたとおりである。小学校を卒業するとき、当時の小学校の司書教諭の先生に、これからも頑張って本を読んでね。と言われたこともはっきりと覚えている。

今の子供たちは、日常的に学校の図書室へ入るなんてことがあるんだろうか?

今の自分の読書ぶりは、我ながら常軌を逸しているという自覚があるのだが、少なくとも全くの本嫌いではないことをありがたく思っている。本を読むことは、著者の心に触れることであり、その知識を自分の中に移入する行為である。それらが自分の中で熟成されて、新しいものに生まれ変わったりもする。

また、世の中には自分の知らないことがまだまだたくさんある、ということに気づくのも本当に楽しいことである。本を読むことは、やめられない。

今日の新聞を読んで改めて思う、「読書の秋」「文化の日」であった。

2009年11月1日日曜日

名工さん

今日から11月です。
前回の更新からなんと20日ほど放ったらかしの状態となってしまいました。

それというのも、先月の末に京都府の有効提携先であるロシア・レニングラード州から友好提携15周年を記念して、知事一行が京都へ来られると言うことで、その準備などに忙殺され、久しぶりに深夜まで連日の残業となり、とてもブログを更新している暇がありませんでした。
とはいえ、一行は無事帰国され、15周年の諸事業も滞りなく終えることができました。

しかしながら、そのおかげで久しぶりに京都で開催された「伝統的工芸品月間」の全国大会、あるいは「京の名工展」に全く顔を出すことできなかったことが非常な心残りでありました。

特に、京の名工展は京都の伝工芸界の最高峰の技が集う展示会で、よそでは絶対に見られない逸品を一同に見ることができるもので、毎年楽しみにしていたものです。出展されている皆様もこの時にしか会えない方々ばかりで、年に一度、名人たちにあえることを楽しみにしていたのですが、これまた来年までお預けです。

来年こそは必ずまいりますので、京の名工の皆様、お元気で!!