2016年2月20日土曜日

なんだかなぁ

人生には、何もかもが上手く運ばない窪みのような時期がありますね。
その場所から抜け出そうとするには、なにがしかの力が必要で、その力が上回っている時は何とかなるのですが、力が弱くなってきた時は、それもならず、ただ窪みの底から動けなくなってしまいます。

実は今の私が、まさにそんな感じで、昨年の秋ぐらいからずっと、その気分を味わっています。

窪みの底に立って、目の前の壁を見上げられている間は、まだ何とか希望もあるのですが、最近では、徐々に視線が下がり、地面を見つめてばかりいることに気がつきます。それだけではなく、腰を掛けて丸まっていたいと思うことさえあります。


こんなことじゃいけないと解ってはいるのですが、どうしたものだろうか。何かきっかけが欲しい。

2016年2月18日木曜日

同級生

少し前の話になります。
今週初めの2月15日、およそ30年ぶりに高校時代の同級生に会いました。

彼は、大学を出てから民間企業に就職し、あちらこちらに転勤を繰り返していたのですが、昨年秋からは、大阪の支店で働いているという連絡をもらっていました。

当日は、たまたま夕方まで大阪市内での会議に出席する予定があったので、先週末にもし時間があれば、と誘いを掛けておりました。彼も、ほとんど西日本全域を飛び回って過ごしているようなんですが、この日はたまたま大阪にいるとのことで、久しぶりに会うことができました。

新大阪の彼の会社の近くの店で、大いに吞んで、食べて、喋って、気がつけばあっという間に4時間ほどが過ぎていました。

彼とは、高校時代同じクラブに入っていたのですが、それ以前に中学校時代にも同じクラブ(当時は野球)をやっていて、何度か対戦したこともあり、その頃の話題でも大盛り上がりでした。

挙げ句の果ては、それぞれが電話で当時の同級生達に電話をし始め、あちらこちらに多大なご迷惑をお掛けしたようです。


彼も忙しいようで、そう何度も会う機会は無いかもしれませんが、昔の友人って言うのは良いモンですね。

2016年2月4日木曜日

節分の朝

節分の朝、テレビを付けるとアメリカ大統領選挙の最初の予備選挙、北朝鮮のミサイル発射準備など世界的な大ニュースを押しのけ、最大級の扱いだったのが、“清原逮捕”である。

清原和博と言えば、我々より若干若い世代ではあるが、桑田真澄とのKKコンビは、当時の高校野球界では最強。本当なら春夏5回の優勝も夢ではなかっただろうが、残念ながらそれは果たせなかった。

その後、この二人は運命のいたずらもあって、思いも寄らない形でプロ野球に進み、それぞれが、それぞれの球団で一世を風靡した。


それほどすごいやつだったはずなのだが、それが今回は一気に地に墜ちてしまった。何が、かれの転落の契機になったのかは判らないが、この上は、一日も早く更生してほしいものである。