2011年11月30日水曜日

喪中

明日から12月です。
師走が近づくこの時期、喪中欠礼のはがきが届き始めました。

今日も大学時代の同級生から、喪中のはがきが届きました。
今年お母さんが亡くなったそうです。

今から30年近く前、帰省中の彼の家に他の友人達と突然に押しかけ、夕食をごちそうになったばかりか、一泊させてもらったことを思い出しました。

お母さんとはそのとき一度きりしかお会いしていませんが、そろそろそういう年代になったのだと改めて実感いたします。

彼とも久しく会っていませんが、久しぶりに寒中見舞いがてら手紙でも出そうかと思っています。

2011年11月29日火曜日

2011年11月27日日曜日

スペイン16~24歳の失業率45%

<欧州危機>スペイン 16~24歳の失業率45%
とてもショッキングなニュースを見つけました。

欧州の財政危機で、ギリシャ、イタリア、スペインが大揺れに揺れていますが、この報道によると16歳から24歳の若者の失業率が45%にも上るそうである。国全体の失業率も21.5%と高水準で、さらなる悪化が心配されている。

この年代の若年層は大部分が学生であることが多く、この統計の母数となる集団の絶対数もそれほどではないのかもしれないが、逆に言えば大学や専門学校などに行くことができない低所得者層の失業者が増加しているのではないかと危惧される。

昨今言われる所得格差がさらに拡大し、貧困がさらに次代へと継承されていくシステムがさらに強固なものになっていくのではないか。恐ろしいことである。

そしてさらに、この不況、出口が全く見えないという恐怖。
救世主は現れるのだろうか。

取りあえず今は欧州の崩壊を回避するために、様々な手段が取られようとしている。

しかしながら、スペイン、ギリシャ、イタリアなどはもともと政治的に不安定な上に、官僚に対する信頼が非常に低く、効果的な政策を打ち出しにくい状況にある。
勢い、ドイツやフランスなどが手をさしのべて欧州全体を支えていくという構図になってしまう。

ここへ来てドイツ経済の失速も伝えられ、他のユーロ諸国も連鎖的に国債の価値が下がるなど、大きな影響を受けている。

しかしながら、「雨降って地固まる」と言うように、危機は結束力を強くする。この危機を乗り越えれば、ユーロはさらに強力な通貨となる。叡智を集め、乗り越えていって欲しい。

小腹空いた

名神高速の吹田サービスエリアの軽食コーナーです。
さすが大阪!クサイシャレが効いています。

2011年11月26日土曜日

追悼 西本幸雄

昨夜遅くに帰宅すると、プロ野球の元阪急の監督だった西本幸雄氏の訃報に遭遇した。
西本さんは、過去大毎、阪急、近鉄と三球団で監督を努め、それぞれで計8度のパリーグ優勝を果たす、まさに名監督であったが、一方で8度望んだ日本選手権では一度も優勝することが出来ず、「悲運の名将」とも言われた。

阪急ブレーブスの監督をしておられた当時は、弱小チームであったものを球団史上初の優勝に導くと共に、その後も5度の優勝を遂げた。前述のごとくこの5回は全て巨人に日本選手権で敗れている。
その後を継いだ上田利治監督の時代に、日本選手権3連覇を成し遂げたのはよく知られるところである。

阪急ブレーブスを去った後は、すぐに同じ関西の弱小球団近鉄ブレーブスの監督に就任した。
当時の近鉄も先の阪急同様、お荷物と言われた球団であったが、西本氏の力でめきめきと力を付け、ついに球団史上初の優勝、それも2連覇を果たしてしまう。

そのときも日本選手権では「江夏の21球」という名勝負もあり、結局勝つことができなかった。

最後に近鉄の監督を辞めるときの最終戦の対戦相手が阪急ブレーブスで、両軍の選手から胴上げをされていた光景を覚えています。

今では、阪急、近鉄というかつての在関西パリーグ球団は姿を消してしまい、この両チームが統合されたような形になって、オリックスとして存続しています。

今のこのチームには、かつての両球団のような、泥臭さや力強さはあまり感じられませんが、試合中でも選手に鉄拳制裁を加えたという西本元監督の勝利への執念、どん欲さを思い出し、関西から日本のプロ野球を盛り上げていって欲しいと思います。

2011年11月23日水曜日

勤労感謝の日に

今日11月23日は勤労感謝の日、法律によると勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日だそうですが、私としては「働けること」に感謝する日としたいところです。

働くと言うことは、直接には生活の糧を得ることに繫がるわけですが、もし本当に「カネのためだけに働いている」という人がいるとしたら、その人はとても不幸な人だと言えるかもしれません。

もちろん、その考えを全く否定するものではなく、私自身も仕事でとてもつらいことがあって、辞めてしまいたいと思ったときも、子供や家族のことを考え、彼女らを路頭に迷わすことはできないと、気分を古いここしたこともあります。

しかしながら、今の私にとっては、働くことによって、何かしら社会と繫がっている、多少なりとも社会の役に立っている、たくさんの人と関わることによって刺激を受け成長できることなどが、働くことのモティべーションとなっています。

私たちの仕事は公共サービスの提供ですから、お客さんにとっては他に代替の事業者という者は存在しません。サービスの質に限らず、それを享受するしかないわけです。それにあぐらをかいていた時代も過去にはあったようですが、今ではそのようなことは許されませんし、サービスを提供する我々としても、そんなことでは楽しかろうはずもなく、働く人々にとっては、お客さんの笑顔というのが最大の報酬であることには代わりありません。

上の娘は今大学2年生で、来年には就活が始まります。雇用情勢はとても厳しいようで、彼女が望む仕事に就けるかどうかは判りませんが、どんな仕事であっても、働くことの喜びを早く知って欲しいと思います。

2011年11月22日火曜日

(株)タカラリサーチ 最終通告

先日携帯に久しぶりにおもしろいメールが届きましたので、ここに掲載いたします。
昔は結構こんなメールが届いたものですが、最近は見かけることがありませんでしたが、
なんだかおもしろいですね。

【最終通告】
(株)タカラリサーチ
03-6759-****
担当の清●と申します。
この度、お客様の携帯電話が迷惑メール拒否の設定をされている為、
サイト運営会社から再三の催促のメールが届かないということで弊社が依頼を受けまして、
ご連絡をさせていただきました。
お客様がご使用中の携帯電話の端末認証記録により、(有料複合サイト)の利用
《着メロ・天気・懸賞・ニュース・ギャンブル・出会い・動画》等のコンテンツの登録があり、
月額料金等の長期滞納が続いてるとの事です。
今後は個体識別番号から追跡し、身元調査をおこない、損害賠償等を求める民事裁判(民事訴訟)となります。
通信記録という証拠を提出したうえの裁判であるため、誤っての登録であっても支払い命令が下されます。
訴訟差し止め、退会処理希望の方は本日中に大至急ご連絡下さい。
(株)タカラリサーチ
TEL 03-6759-****
担当 清●●一
代表取締役 ▲田克▲
認可番号:77653112
受付時間
平日 9時〜19時迄
土曜日
日曜 は休日となります。
※メールでの返答には対応できませんので、ご了承下さい。

2011年11月21日月曜日

天災と国防

今、寺田寅彦の『天災と国防』という文庫を読んでいます。

寺田寅彦と言えば「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉が有名ですが、この本の中に収められている12編の随筆の殆どは、そのテーマで書かれていると言っても過言ではありません。

今年の震災後、彼の本がいくつも文庫となって再発売されましたが、この本は震災以前から出版が企画されていたそうで、急遽出版予定を早めて世に出されたとも聞いています。

嬉しいのは、この文庫の解説を畑村洋太郎氏が書いていることです。以前にも書きましたが、畑村氏が書かれた「未曾有と想定外」という本は、私の中では今年のナンバーワン新書ですが、その本の中でも何度も寺田氏の考え方について触れています。

50億年にも及ぶ地球の歴史の中では、未曾有の災害という物はありません。
また、科学者にとって(我々公務員も同様)、想定外という言い訳は許されません。
(ついやってしまいますが、、、)

世代を超え、災害の記憶をしっかりと伝承させていく仕組みを考えていきたいと思います。
また、時代の変化と共にこれまで考えられなかったような被災の形という物も考えなければなりません。

たとえば独居老人、外国籍の住民など、とかく情報が途絶されがちな人達への支援の輪を広げていく方法も行政の大きな課題だと認識しています。

考えるべきことは果てしなく多い。

2011年11月20日日曜日

KTR四所駅


およそ40年前、父が国鉄時代に勤務していました。
当時は、今と違うもっと大きな駅舎で、たくさんの人が働いていました。
父に連れられて何度も遊びに行った記憶があります、
今の駅前の広場には、当時父が植えた大きなしだれ桜があります。
今日も目を細めながら、その枝振りを眺めておりました。
桜の季節には是非御覧ください。

2011年11月18日金曜日

雷龍の国

今世界的に有名な美男美女の王様と王妃が京都にお見えになっています。
明日一日かけて京都をご視察される予定です。

今の仕事では、こういったお客様のお仕事も少しさせていただいています。
明日も、若干お顔を見る機会がありそうで、とても楽しみにしています。

残念ながら、写真をぱちぱち撮ると言うことは出来ませんが、しっかりと目に焼き付けておきます。

2011年11月15日火曜日

お譲様はアホでらっしゃいますか??

今、東川篤也さんの「謎解きはディナーの後で」という小説が、ドラマにもなり大変売れています。
私も、最初の本は図書館で借り、2巻目を購入して読んでいます。
1巻は、今年の本屋大賞を受賞し、既に160万部の売り上げがあるそうです。

おそらく2巻目も同様の売り上げになるのではないかと思われますが、この作品以外にも所謂ユーモアミステリーと呼ばれる分野で数多くの作品を出版しており、なかなかどうして結構読ませる中身になっています。

何十年か昔の赤川次郎が売れ始めた頃に何となくにていると思わせるのですが、ちょっと言い過ぎでしょうか?あの当時とは出版界を取り巻く状況もあまりに変わってきているので、同じようには語れませんが、今後がとても楽しみです。

基本的に私も推理小説が大好きなので、こういった作家が出てくるのはとても楽しみです。
さらにぶっ飛んだ作品が期待できる作家だと思います。

2011年11月14日月曜日

ナベツネ騒ぎ

ここ数日新聞紙上を賑わしているのが、プロ野球巨人の内紛劇です。

私自身、巨人大嫌い人間ですから、こんなことがマスコミを賑わしていること自体腹立たしいのですが、ましてや今はプロ野球の一年の締めくくり日本選手権が行われている最中です。

その中で、わざわざこんなろくでもない内紛劇で世間の注目を引こうなんて、プロ野球ファンを愚弄しているとしか思えません。

わざわざ、こんなろくでもないことを発表するために、マスコミを集めた球団オーナーも常軌を逸しておりますが、それに輪をかけて凄いのが「ナベツネ」さんです。

もともと自分に力があると思い込んでいる、勘違いも甚だしい方ですが、今年の春のプロ野球開幕騒ぎを見ても、その言動がファンや選手達の共感を得ていないことは明らかであるのに、それに全く気がついていない彼は、いっそ憐れでもあります。

今度の内紛劇は一体何処へ着地するのか判りませんが、こんな茶番を見せられ右方は良い迷惑、マスコミ各社にも良識ある報道を望みたいと思います。

2011年11月13日日曜日

ユーロの危機

今、ヨーロッパが大きく揺れています。
今日の朝日新聞に、元ドイツ連邦共和国の副首相であったフィッシャー氏の寄稿文が載せられていたので懐かしさのあまり、久しぶりに経済ネタをUPしようと思います。

私がドイツにいた当時、ちょうど通貨統合が行われようとしていた頃で、既に銀行の口座や店頭での価格表示には、ドイツマルクとユーロの両方が使われていました。

以前、同様の指摘をしたことがあるのですが、欧州の通貨統合は、それまで何度も欧州の火種になってきたドイツが、将来にわたりその災いの元となることを忌避するため、あえて当時ヨーロッパでは最強の通貨と言われたドイツマルクを捨てて、欧州統合の象徴と言うべき通貨統合へと全力を降り注ぐことによって実現しました。

国内には反対の声も多かったのですが、そこをあえて欧州統合の礎になることを選択したのです。

とはいえ、スタートからその存続を危惧する声も大きく、その最大の理由は、当初からその統合にイタリアが入っていたことでした。私自身も、イタリアを入れることには大変懐疑的で、その一点をもって、通貨統合に大きな爆弾を抱えながらスタートしたと思ったものでした。

そしてついに、時代が進みギリシャまでもがその枠組みに入ってしまいました。

さすがにこれはやり過ぎだったと思われます。現在ユーロを導入している国は17カ国だそうですが、国によっては離脱をさせていかなければ、到底基軸通貨としては用をなさないと思われます。

欧州連合自体は政治的結合体ですから、ユーロという経済的結合体と同地である必要は無いと思います。両者を完全に一体化させようとするならば、今一度欧州連合という組織体のあり方を、再検討するべきでしょう。

亀岡駅から

写真の中で地面が見えている所は、つい先日までコスモスが満開の咲いておりました。

今は次の出番に備えているところです。

2011年11月12日土曜日

つかの間の休息

今日は、なんとほぼ一ヶ月ぶりのお休みでした。
先月の16日にフランスへ出発して以来、平日はもちろん土日祝日とすべて休みなしでしたが、今日ようやく丸一日のお休みをいただきました。

今週は行事やその他の業務の関係で、連日帰宅時間が遅くなってしまい、睡眠不足が続いておりましたので、久しぶりの休みも何をするということもなく、ほぼ終日寝て過ごしました。

夕方前には父のところへ顔を出して、少し話をしてきましたが、なにぶん耳が遠いもので、会話をするのも一苦労です。

明日はまた仕事で出なければいけないので、ほんのつかの間の休息となりましたが、さすがに疲れがとれるはずもなく、もう若くないと改めて気づかされる羽目となりました。

それでも老体にむち打って、明日からもがんばります。


2011年11月10日木曜日

京都賞

皆さんは京都賞という賞をご存知でしょうか?
京セラを作った稲盛さんが創設した世界的な賞で、今年は27回目となり、今日はその授賞式がありました。

実は私の高校時代の同級生が、昔京セラに務めていて、創設時代からこの賞に関わっていたそうで、昔からその名前だけは知っていました。

何故か、私のいる国際課が、この賞のお手伝いをさせていただいており、今日の授賞式を拝見いたしておりました。

今年の目玉は、なんといっても玉三郎さんで、今日も間近で拝見いたしました。

びっくりするくらい華奢な感じでしたが、舞台に立つと凄いのでしょうね。

是非一度舞台も見てみたいものです。

2011年11月8日火曜日

国民文化祭後

国民文化祭も終わり、職場には何かをやりとげた後の独特の空気が流れています。
早速、最終的な後始末に向けた作業も始まっているのですが、一方で今回は成果を如何に次に繋げていくか、という課題も見えています。
我々がやらせていただいた国際交流事業も同様で、この取り組みを継続することは難しいとしても、何とかこの精神だけでも繋げていきたいと思います。
難しいことですが。

2011年11月6日日曜日

宮津にて

一週間にわたって府内各地で繰り広げられた国民文化祭・京都も今日が最終日となりました。
我々が招待した国際文化交流団の公演も、エディンバラからのハイランドダンスチームによる宮津市での公演が最後となりました。

昨日から降り続いた雨は、残念ながら今日になっても止むことはなく、会場となった島崎公園グランドはあちこちに水たまりができる、最悪のコンディションとなりました。

そんな中でも、ダンスチームの面々は最高のパフォーマンスを見せてくれ、雨の中集まっていただいた方々には来ていただいたかいがあったと思います。



その後、会場をお隣の宮津会館に変え、「民謡・民舞の祭典」にゲストとして参加していただきました。
本格的なホールでの公演でしたので、短い時間ではありましたが、非常に素晴らしい公演となり、会場からは「ブラボー!」というお声までちょうだいいたしました。


今回の国民文化祭での国際交流事業は、京都府の友好提携先である5つの地域から文化交流団を招いて、府内各地で公演をしてもらうという、かなり欲張った企画でありました。

結果的には至らなかった部分もかなりあったかと思いますが、まずは無事全公演を終えることが出来ました。本当にたくさんの方々にお世話になり、どう感謝すればよいのか判りません。

明日には、全ての交流団が帰国されます。あとは無事にご帰国されますことを祈ります。

2011年11月5日土曜日

雨の橋立

何十年ぶりでしょうか。
橋立ビューランドからの絶景です。

2011年11月4日金曜日

夏日

今日は既に11月のはず。

昨日まで府内のあちこちで文化公演をしてくれていた世界各地域からの交流団が、今日から徐々に帰国していきました。

今日のお昼にはオクラホマ州からの訪問団をお見送りしていたのですが、午前中からの日差しは依然として強く、日中の最高気温は25度を超えていたのではないでしょうか。

エディンバラから来られている人たちは、半袖のTシャツでも暑そうにしておられました。

あとは明後日の宮津市での公演を残すのみです。
何とか無事に終えられますように。

2011年11月3日木曜日

ガムランコンサート

国民文化祭も後半に入り、我が国際交流事業も終盤にさしかかりました。

今日は京都駅前の特設ステージと伏見区のパルスプラザでの事業でした。

私がいたのはパルスプラザの事業で、ここではインドネシアの王宮舞踊団と国内のガムラン演奏家グループによる合同公演が行われました。

準備期間が殆ど無かったので、広報が行き届かず、どうなるものかと心配していたのですが、予想以上に多くの方々に参観いただけました。

お越しいただいた皆さん、そしてパフォーマンスを見せていただいた皆さんに心から感謝いたします。



テレマカシ

亀岡駅コスモス園

駅の北側に広がるコスモス園。

2011年11月2日水曜日

宮津にて

今日は国民文化祭の一環で、宮津市へ行って参りました。
市内全ての幼稚園、保育園さらには全小中学校の園児・児童・生徒を集めて、スコットランドやオクラホマのダンス、音楽を披露しました。

学校の授業の一環だったので、とても短時間でしたが、皆さんには大変喜んでいただいたと思っています。

また、明日は伏見の稲盛ホールや京都駅前でのパフォーマンスが予定されています。

今週末までは、まだまだ続きます。

宮津に来ています

今日は国民文化祭で、宮津に来ています。