2009年9月29日火曜日

秋の味覚

2009年9月24日木曜日

連休疲れ

ここ数日、やや忙しい日々が続いていたため、更新がすっかりお留守になっていて、久しぶりに自分のブログを開いてみると、2週間も放ったらかしの状態が続いていたようで、少々反省しております。

昨日までのいわゆる秋の5連休は、天候にも恵まれ、各地とも大変な賑わいであったようである。
京都市内もご多分に漏れず、大変な人と車だったようで、自宅でひっそりとしていた身としては、少なからず溜飲の下がる思いでありました。

我が家の連休中のお出かけは舞鶴への墓参りだけで、こちらは渋滞を避けつつ無事に往復することができました。
上の娘は受験生と言うことで、連休中も学校へ行ったり、部屋へこもったりと、参考書、問題集と悪戦苦闘を続けておりました。一方、下の娘は、連休初日の19日が小学校の運動会だったもので、代休となった今日までが5連休となり、ゲーム、テレビ、ゲームを際限なく繰り返していたようです。

この、イレギュラーな休暇も終わり、さぁ一仕事と思ったところが、2日を置いて、すぐ週末がやってくるなど、なかなか仕事モードに切り替わりません。
明日一日を何とか乗り切って、来週からはがんばるぞ!と決意を新たにする今日でした。

2009年9月11日金曜日

9.11

今年も9.11がやってきました。あの恐ろしいテロから8年になるんですね。

昔、私が初めて商工行政のセクションにきたときに、あの世界貿易センタービルの一角を使ったイベントの担当者となりました。当時はニューヨークに駐在員がおりましたので、彼の力によってできたイベントでした。
その後、機会があってあの場所を初めて訪れたときには、改めてその建物の巨大さに圧倒されたものでした。

しかしながら、今はその建物もないのですね。
私とニューヨークとの接点は、まさにその一点だけでしたので、あの大惨事の後も身に迫るほどのショックというのは感じませんでした。とはいえ、一瞬にしてあれだけ大多数の生命を奪ってしまう無差別テロに対する怒りを感じなかったわけではありません。

自らの主張を通すために、暴力を以て世の中に問うというのは、けして許されるべきではありません。お互いが対話によって、合意点を見いだしていくと言う手間を惜しんではならない。人としては当然のことだと思うのですが。

秋の空

2009年9月9日水曜日

健康診断

先日、職場の定期健康診断があって、ひととおりのチェックを受けて参りました。

今でも、半年ごとの精密検査を受けてはいるものの、CTとかMRI、PETなどが中心で、内科的な検査は受けていないので、この健康診断が唯一の機会となっています。

昨年は、血糖値が若干高めで再検査を受けましたが、今回はクリアをしたようです。ただ、血液中のヘモグロビンA1cの値はわからないで、まだまだ気になっているところです。

ところで、私が働く職場はお役所でございますので、この定期健康診断も実施する事業者は競争入札で選ばれます。従って、年によって実施する事業者が違うのです。
これが実はくせ者でして、事業者が違うと検査する項目も少し違うのが困りものです。

尿検査や心電図、X線検査など基本的な検査は同じなのですが、たとえば同じ血液検査でも検査項目に違いがあったりします。従って、去年はあった数値が今年はありませんということがあって、簡単に数値の変化を追っかけていくことができないのです。

また、検査時に渡される検査シートには過去の受検時のデータが記載されているのですが、当然のことながら、他の事業者が実施した年のデータはそこには載っておらず、今回は一昨年のデータがそこに記載されておりました。

その上、どうも再検査が必要かどうかの基準というのが、事業者によって違うようで、我々の間でも、「今年は厳しいところや」という会話が交わされたりします。

まあ。こういうものは少し厳しい方が我々にはありがたいのですが、結構気分も上下したりしますので、厳しい基準であって、なおかつそれをクリアしているというのが望ましいところです。

2009年9月8日火曜日

“怒り”について

9月の第一週は比較的さわやかな日が続きましたが、第二週に入り、若干蒸し暑さがぶり返し、過ごしにくい日が続いています。

こういう日は、体調だけでなく心理的にも変調を来してくるようで、日によって気分が高まったり落ち込んだりと、ジェットコースターのように激しく変化しております。

今朝も職場へ向かうべく歩道を歩いておりましたら、後ろからチン!という音がしたので、驚いて飛び退いたところ、ものすごいスピードの自転車がすぐ脇を走り抜けていきました。後ろ姿から想うに若い通勤途上の女性のようで、前を歩く人たちの間をすいすいとすり抜けて、あっという間に見えなくなってしまいました。

あっけにとられてみていた後に、改めて心の底から怒りがこみ上げてきて、思わず罵りの言葉を吐いてしまいそうになりました。何とかここは踏みとどまったのですが、改めて自分の心がささくれ立ってきているのに気がつきました。

最近いろいろと手にしている先哲による書物を読んでいると、いかに怒りをコントロールするか、いかに冷静さを保ち続けるか、と言ったことに触れる文章に巡り会うことがあります。プラトンの対話集などを読んでも、ソクラテスはなぜいつもこんなに冷静に話ができるのか、と言ったところについつい気持ちがいってしまいます。

実際のところ、相手に対して関心を抱かなければ、怒りを押さえることは比較的簡単です。しかしながら、そうすると共感し、理解しようという気持ちが削がれてしまいます。

周りのヒト、モノ、コトに共感、理解しつつ、なおかつ"怒り"という感情をコントロールする。人生というのは、一生修行ですね。

2009年9月6日日曜日

引き際には

9月に入って、早1週間がたってしまった。
今年の夏は、雨がちであまり気温が上がらなかったが、その分残暑が厳しいという予報が出ている。

長女の高校は来週末が文化祭、再来週の末は次女の小学校の運動会で、どちらも毎日練習練習でくたくたになっている。特に長女は、最後と言うこともあって、かなり気合いも入っているようである。

ところで、政権交代に浮かされた総選挙から1週間が経ったが、国会が始まるまでは、もう1週間待たなくてはいけない。その間は、現在の麻生総理大臣他の皆さんがその仕事を続けているわけだが、どうにも気合いに入ってないことである。

次の国会が始まれば、否応なく総辞職し、その後引き続き与党として采配を振ることができないわけであるから、仕方がないと言えばそれまでなのだが、せめて引き際は美しくやってもらいたいモノである。

巷間言われるように、今回の総選挙は国民が、この4年間あまりに無茶をやり過ぎた自民党にすえたお灸という性格が強い。一回くらい民主党にやらせてみようか、と国民の大多数が考えたために起こった状況であろう。

従って、民主党はかなりプレッシャーを感じながら政権を運営していかなければならないだろう。とはいえ、波乱が生じることは、かえって期待するところで、これまでの自民党政権時代のように、ずるずると知らぬ間にすべてが進んでしまっているということはないようにしてもらいたい。

そのためにも、自民党には野党としてのしっかりとした役割を果たしてもらいたいモノである。ただ、今度の選挙結果によると、自民党は人材がいなくなってしまった。害にしかならないような長老が残って、中堅どころがいなくなってしまった。この先の4年間を支える人材が見あたらない。まずは最初の総裁選挙に注目である。