2013年1月31日木曜日

だるま寺の節分準備

毎年この風景を見ると春が近付く実感がいたします。
まだまだ寒いですけどね。


2013年1月30日水曜日

台北 行天宮

台湾に行って驚いたことの一つに、信仰心の高さが上げられます。
これは、台北でお合いした日本人の方からも伺ったのですが、台湾で普通の生活を送っていた方が、ある日を境に宗教活動を始められて、そのまま奉仕活動に従事される方がおられるようです。

次の写真は、台北中心部にある「行天宮」という寺院で、仏教と道教が融合したような民間宗教の寺院で、廟には三国志で有名な「関羽」が祀られているそうです。


これは平日の昼間に行ったのですが、写真のとおり多くの老若男女が一心不乱に祈りを捧げておられます。
実はこの風景、昼間だけではなく、夜になっても人が減ることはありません。
それはそれは結構荘厳な雰囲気を味わうことができます。

日本であれば、観光か参拝かよく判らない人でごった返しているところですが、この地ではそのような連中は我々くらいで、多くの参拝者をぬって、カメラを構えていると何かとんでもなくいけないことをしているような気になってきました。


こちらの写真に見える青い道服の皆さんは、いわゆる“僧侶”ではなく、ほとんどがボランティアの方々だそうです。
先に申し上げた、信仰活動に入られた方というのは、こういった方々のことなんでしょう。


このような方々は、平素の食事でも肉食を避け、いわゆる精進料理のようね“素食”という食事を摂られています。
街中には、この“素食”を食べさせるレストランがあちらこちらにあり、上のような道服を着た方々をお見かけいたしました。

その“素食レストラン”の様子と“夜の寺院参拝”の様子はまた改めてご報告したいと思います。

2013年1月28日月曜日

台北市地下鉄

台北での移動は、もっぱら便利な地下鉄でした。
市内の縦横を結んでおあり、現在もなお建設中です。
電車はやや小ぶりですが、とてもきれいで便利な乗り物でした。

乗車券は、深センと同じ「トークン方式」で、自動販売機で購入することができます。
運賃は、日本に比べてとても安く、最低運賃は20元=約60円で、市内中心部だけなら25元でほとんど間に合うような感じです。



我々が利用した駅の多くは、この写真のようにオープンなドーム式で、とても開放感にあふれた明るい設計になっています。


ほとんどの駅のホームは柵が設けられており、写真では判りませんが、ほんとうに皆さん礼儀正しく、きっちり整列乗車を守り、車内でお年寄りを見かけたら、皆さんが率先して席を譲ろうとします。


今朝は雪

昨夜からの雪がうっすら積もっています。
空気もメチャメチャ冷たい。
北部は日中も雪になるのでしょうか。
昨年のようなことにならないように祈っております。

2013年1月27日日曜日

これから帰ります

美味しかった(?)台湾もおしまいです。
これから帰国です。
それにしても台湾はとても良かったです。
ぜひまた来たい。
次は仕事抜きで!!

台湾5日目

買ってください!
お願いします!!

2013年1月26日土曜日

台湾4日目

今日は台北から新幹線に乗って、台中まで行って来ました。
当地で日本食品を多数扱っているスーパーマーケットを訪ねることが目的です。
このスーパーマーケットは台中市内などに三店舗を展開しており、店頭に並ぶ商品のおよそ六割から七割が、日本からの輸入品という徹底振りです。
当然多数の地区が商品を扱ってもらおうと働きかけをしているようで、他の所では青森リンゴが、大人気であるところが、当店では信州リンゴが、山とつまれています。
京都の物を扱ってもらうには越えるべきハードルもありますが、いろいろな可能性を試してみたいと考えています。

2013年1月25日金曜日

台湾3日目

台湾3日目の今日は、台湾でとても有名な貿易会社のCEOと面会することができました。
それ以外にも台北で大きな会社を経営されている方々と会食をさせていただきました。
そしたら、彼らは皆さん日本に留学経験を持っておられる方ばかりで、とても流暢な日本語を話されました。

これまでたくさんの国へ行かせていただく機会があり、いろいろな方とお話をさせていただきましたが、これほど親日的なところはありませんでした。

最近、中国が市場としてとても注目されていますが、お互いを十分に理解するためには、もう少し時間がかかるような印象を持っていますが、台湾はとてもハードルが低いという印象を受けました。

もちろんこれからも中国大陸との関係構築に注力していきたいですが、それ以上に台湾との関係をもっと強くしていかなければいけないという印象をさらに強固にしました。

2013年1月24日木曜日

台湾2日目

台湾も二日目になりました。
今日は、物産展の開幕式があり、その後は台湾を代表する食品の輸入会社を訪問し、今後の関係構築のお願いをしてきました。

開幕式には、現在の与党の超大物が顔を見せてくれまして、取材にきていた在台のマスコミが色めき立つ騒ぎもありました。

二日を過ごしただけの台湾の印象ですが、本当に安心して旅ができる街です。

まず何より、とても親日的で、街の中には日本のものが満ちあふれ、片言の日本語を話す方がとても多い。
実際、今日お会いした会社の社長は、日本製の商品は2割くらい割高なら、迷わず日本製を選ぶだろう、それくらい日本ブランドへの信頼が高いとおっしゃってました。

また、中国と比べても空気が澄んで、街もきれいです。

明日も、別の会社を2軒廻り、明後日は台中のスーパーマーケットを訪問する予定です。

ビジネスにおいてはすぐに結果が出るとは思えませんが、少なくとも一発で台湾が好きになりました。

京都物産展in台北

夜を撤しての作業で準備完了。
今日は平日につきお客様が来られるのは夕方あたりからしょうか。


明日から物産展

台北市に到着し、今日は台湾の観光局と亜東関係協会を訪問して参りました。
どちらも大変流暢な日本語を話される方が対応いただき、有意義なお話を聞かせていただくことができました。
皆さん異口同音に、ほかの府県はもっと早くからプロモーションに来られており、京都は遅すぎるとおっしゃってました。

その後は、明日から物産展が開かれる三越百貨店で、陳列のお手伝いをさせていただきました。
開幕式は明日の午後の予定です。プレスもたくさんお呼びしているようなので、がんばってPRしてまいります。


2013年1月23日水曜日

台北到着

今しがた台湾に到着しました。
さすがに暖かいです。
これからタクシーで台北市内まで40分くらいだそうです。


2013年1月22日火曜日

中学数学は難しい

昨日は眠る前に下の娘から塾の宿題を教えてくれと頼まれ、見てやったのですが、これがなかなか難しい。

まだ中学一年生ですから、それほど複雑な問題をやっているわけではないのですが、それだけに“解き方”を教えるのは本当に難しい。

上の娘が、高校入試を迎えていた6年前は、何とか入試問題も解くことができたのですが、今は中1の数学に手こずっています。

方程式などはまだ一次方程式なので何とかなったのですが、図形の問題が特に複雑で難解。
どこまでが“定理”で、どこからが“証明”が必要な部分なのかがさっぱり判らず、苦労いたしました。

それでも、未だに危機に来てくれるだけでも“まし”だと思わないといけませんよね。

上の娘の時も、学校の友達に判らないときはお父さんに教えてもらうと話したときに、“ありえない!”と言われたようで、我ながらこれはちょっと自慢できるかな、と思っていたものでした。

今でも、大学では政策系の学部に通っているので、試験前には判らないところをよく尋ねてくれます。

何とか、彼女らの期待に応えられるよう、頭が鈍らないようにしておかなければいけませんね。


2013年1月20日日曜日

大学入試センター試験

昨日と今日は全国で大学入試センター試験が行われておりました。
我が家には受験生がいませんので、特に何事もなく平穏に一日を送りました。
試験本番でも、昨年のような大混乱は特に発生することなく、比較的スムーズに運営されていたようです。

我々が大学を受験したのは、センター試験の前身である共通一次試験が始まった頃で、私の年はその2年目に当たります。
田舎の高校だったので、ほとんどの生徒達は借り上げバスで京都市内のホテルに同宿し、試験に臨み、私は近くに住んでいた叔父の家に泊まらせてもらって、試験場へ行きました。

残念ながら、その年は大学には縁がなく、翌年奇跡的な大逆転で、四国の香川大学へ入学することができました。
受験で、高松へ行ったとき、それが四国初上陸で、特に志望校で会ったわけでもなく、おそらく二度とこの地へ来ることはあるまいと思っていたところが、何かの縁で4年間もお世話になることになりました。

実は受験の際は、それほど魅力的な大学とは思わなかったのですが、腰を落ち着けてみると、小さいながら良い大学で、若い先生方が多かったせいもあって、楽しく過ごすことができました。

街の様子は大きく変わってしまったことと思いますが、卒業後は、当時の担当教官も他校へ転任されたこともあって、なかなか足を向けることもありません。

時折、GooglemapのStreetviewで当時住んでいたあたりを探索するのですが、是非また機会を作って訪ねてみたいと思います。

センター試験のニュースを見て、つい昔のことを思い出してしまいました。

2013年1月19日土曜日

中国からの客人

今日、全国高校サッカー選手権決勝があり、京都府代表の京都橘高校はPK戦の末、惜しくも敗れ準優勝となりました。
敗れたとはいえ、本当にすばらしい快挙でした。

昨夜は、中国から来られたお客さんを迎えて、簡単な食事会を実施いたしました。
中国からの客人とは言え、関西に10年以上の在住経験がある日本通のお客人で、今は上海で日本の工芸品や骨董品のバイヤーをされている方でした。

当然のことながら、日本の工芸品に対してもとても造詣が深く、今回も私どものの案内で、京都市内を中心にいくつかの工芸品のお店を廻っていただきました。

気に入っていただいたお店もあったようで、将来何らかの取引が生まれればそれに越したことはありません。

来週はいよいよ台湾行きが控えておりますが、とにかく少しでも京都のモノを海外で広く知っていただき、少しでも買ってもらえるように、セールスに励みたいと思います。

2013年1月18日金曜日

亀岡は雪

今朝の亀岡は雪になりました。
ほんのうっすらと積もっただけですが、さすがに寒い朝になりました。

2013年1月17日木曜日

台湾物産展

以前にも一度ご報告いたしましたが、来週23日から27日にかけて今度は台湾へ出張してきます。
24日から台北市の三越百貨店で開催される“京都物産展”のため行って参ります。

物産展そのものでの販売はもちろんですが、今後さらに京都の物産や工芸品を台湾の皆さんに買っていただけるよう、新たな販路開拓の一歩としたいと思っています。

そのため、期間中は数社の輸入業者や卸業者を訪ねて、京都の物産に対する率直な感想を聞いてきたいと思っています。
従って、今のところ到着した時間から出発の間際まで、どんどんアポイントメントを入れてもらっています。

今日は、現地でのサポートや将来的な協力をお願いするため、大阪にある台湾の事務所に伺い、いろいろと意見交換をさせてもらいました。

中国本土とは違い、非常に親日的な方が多いところであり、中国、台湾にとどまらず、さらに東南アジアへの橋頭堡としても、とても大きな可能性があることを確認することができました。
現に、京都府以外にも様々な地域から経済ミッションや物産展の出展が相次いでいるようで、我々も後れを取らないよう頑張ってきたいと思います。

今度は現地からもレポートができると思いますので、また現地の様子などもご報告したいと思います。

2013年1月16日水曜日

特定保健指導

今日はスマートフォンを持って行くのを忘れて出勤してしまったので、一日とても不安な気分で過ごしました。
昔は全く気にならなかったのに、今やこんなモノにこれほど依存してしまっているとは、嘆かわしい限りです。

さて、今日は昨夏に受信した定期健康診断の結果、見事“メタボリックシンドローム予備群”に認定(?)されてしまい、同様のお仲間達と“特定保健指導”なるものを受けることになりました。

これは、お腹周り85cm以上の上に、血圧、血糖値、コレステロールの3要素のうち2つ以上で基準を上回って(下回って?)いる者だけに与えられる(不)名誉ある称号で、私は腹回りがジャスト85cm、血糖値が0.1ポイント、最高血圧が1mmHg、最低血圧が4mmHg上回っているということで、選ばれました。

この指導は、自分がいかに不健康な生活を送っているかということを、改めて気づかせてくれるありがたい指導で、併せて今後6ヶ月間で達成したい目標を表明することが求められます。

ということで、私は“体重をマイナス5kg落として、65kgにするために、間食を半分にし、毎日ストレッチ体操をする”と宣言いたしました。

今後6ヶ月でどのような指導が待っているかというと、毎日の体重と具体的行動を記録し、数日分のデータを指導元へ送付するというもので、先方からは毎回フィードバックが届くというものです。

このデータの送り方には、手紙かインターネットかを選ぶことができ、半分以上の方はインターネットを選択し、手紙でのレポートも、他の方は皆、2週に1度の数値を提出する方法選択したのですが、私だけはあえて、最もめんどくさい方法を選択いたしました。

これは、“毎日意識しなければ絶対続かない”という自分の性格を省みて決めたもので、そうでもしなければ、手をつけることすらしないでしょう。

そのため、今日の帰りに一番安いヘルスメーターまで買って帰りました。
できれば折に触れ、途中経過もご報告したいと思いますが、ここで宣言した以上、継続に向け良いプレッシャーともなりますのであえてご報告させていただきました。

6ヶ月後を乞うご期待!!

2013年1月14日月曜日

新成人の皆さんへ

今日は、成人の日。
残念ながら全国的に大荒れの天気となり、首都圏でも朝からの大雪のため、全国高校サッカー選手権決勝が今週土曜日に順延となった。

我が家の長女は昨年が成人式で、今は就職活動の真っ最中である。
今成人となる人たちは、いわゆる“失われた20年”と同時期を生きてきた人たちで、まさに我々親世代の負の遺産を引き継がざるを得ない、本当に申し訳ない世代でもある。

我々が学生時代を過ごした80年代は、政治にコミットすることはダサくて、イケてないことの代表であった。
“軽さ”や“不真面目さ”がもてはやされ、“重厚”で“真面目”であることは敬遠された。

今30年の時を超えてその頃のツケが、子供の世代に跳ね返ってくるとは、当時の我々には思いもよらないことだった。

せめて、今成人となる彼らには、我々が犯した愚を繰り返さないで欲しい。

2013年1月12日土曜日

白峯神社

今日、東京の国立競技場で行われた全国高校サッカー選手権の準決勝で、京都府代表の京都橘高校が勝利し、明後日の決勝戦へ駒を進めました。

府代表としては一昨年の久御山高校に続く快挙です。
今回は是非とも全国制覇を願っています。

ところで京都市内の御所の近くに白峯神社という神社があります。
ここは古くから蹴鞠の神様として名高く、それが転じて今では“サッカーの神様”“スポーツの神様”として全国から参拝客が来られます。

何とか、この神にあやかって見事勝利を収めて欲しいモノです。








2013年1月11日金曜日

さくら?

通勤途上で見つけました。
桜と書いてありますが、ホンマやろか?

2013年1月10日木曜日

十日戎

今日は1月10日、十日戎でした。


朝のテレビでは、西宮恵比寿神社の福男のニュースで持ちきりでしたが、京都市内でも八坂神社にある蛭子神社と祇園にある恵比寿神社で、それぞれ“えべっさん”の祭礼が行われておりました。

どうして、そんな時間に出歩いていたかというと、今日は半年の一度の定期検診の日で、朝から病院の診察を受けておりました。

結果は特に異状なく、再び半年後の診察日を予約して帰って参りました。

思えば、当初の発病から8年、再発後からも7年が経過しており、普通ならまぁ完治した、と言っても好い状態だそうです。

ただ私も精神衛生上、念のためできるだけ頻繁に診てもらうほうがありがたいので、もうくるなと謂われるまで通い続けようかと思っています。


2013年1月9日水曜日

今度は台湾へ

昨年は、4月から12月までの間に中国へ4回、韓国へ1回出張する機会をいただきました。

以前にも書いたことがありますが、実はそれまでアジア大陸には一度も渡ったことがなかったのですが、一気に5回も渡ることになってしまいました。

行くたびに、中国という国の巨大さと開発のスピード、規模にただただ驚嘆するばかりです。

ところで、今年に入って早速再来週の23日から、今度は台湾へ行くことになりました。

台湾では、京都の産品(特に食品)のPRと、25年度の事業のための地ならしに行く予定で、27日までの5日間となりそうです。

行き先は台北と台中。中国大陸とはまた違って親日的な方々が多い地域とも聞いており、非常に楽しみにしております。

またできれば現地からいろいろな情報を送りたいと思います。

2013年1月8日火曜日

寒さを乗り切る知恵

ここのところ、お天気は好いのですが、厳しい寒さが続きます。
職場の執務室内は、暖房は入っているのですが、かなり抑えられているため、とても寒く、女性職員などは暖かい膝掛けやショールなどで完全防備しながらの執務が続いています。

私も、年末以来腰痛がひどいため、冷やさぬよう、腰に使い捨てカイロを貼り付けながら毎日を送っています。

今でこそエアコンやストーブなどの暖房器具がありますが、200年ほど前にはそういったものは全くなく、この寒さをどうやって乗り切ったのだろうかと考え込むことがあります。

夏は社会活動が活発になったせいもあって、昔より気温が高くなっていると謂われていますが、冬の寒さはおそらく昔に比べ、ましになっていることはあっても、厳しくはなっていないのではないかと思います。

であるならば、この寒さ、先人はどうやってやり過ごしたのか。人一倍寒がりの私は、是非ともその極意を聞かせて欲しいと思っています。

2013年1月7日月曜日

昭和64年

今から24年前の今日は、昭和最後の日でした。
当時私は就職して4年目、まだまだ若造のころでした。

当時は、前の昭和天皇がその前の年から入院をされており、世の中を妙な自粛ムードが覆い、なんだか息が詰まるような日々を送っていたことを思いまします。

1月8日をもって“平成”というこれまた“変な”年号に改まり、“なんかイマイチやなぁ”と思っていたのが、今となってはとても普通の年号になりました。

今申し上げたように、8日を以て“平成元年”ですから、1月1日から7日までは昭和64年ということになります。実際その日までに発した公文書などは全て昭和64年の年号で出していたものを、8日から全て昭和を消し、平成に修正して出したものです。

今話題の「64」という横山秀夫氏の小説は、この時期を舞台にしているそうで、昨年最もおもしろかったミステリーの一つと謂われています。

実は、その本を読むために亀岡市の図書館に予約をしているのですが、今では自宅のコンピューターから図書の予約をすることができます。便利な世の中になったものです。

当然24年前にはこんな便利な技術は開発されていませんでした。
たまたま今日の暦を見ていて、そんな昔のことを思い出していました。

2013年1月6日日曜日

八重の桜

今日からNHKの大河ドラマで「八重の桜」が始まりました。

八重が生まれ育った会津藩は、幕末の英雄松平容保が治める東北の雄藩で、明治維新の際は“朝敵”として、徹底的に弾圧されました。

私たち京都の者にとって松平容保といえば、幕末期に京都守護職を務め、物騒だった京都の治安を守った人物として記憶されています。

当時、会津藩が拠点としていたのが、左京区にある金戒光明寺(“黒谷さん”という通称で呼ばれています)と言うお寺で、京都盆地にぽっかりと浮かぶように小島のような山上に鎮座しています。

山内には、会津藩の京都滞在中に図らずも落命した会津藩士達の墓もあって、なにかしら荘厳な雰囲気を醸し出しています。

今回のドラマでは、東日本大震災後の風評被害により大きなダメージを受けている福島県への支援と激励のため、福島県が生んだ女傑が主人公に選ばれたとも聞いています。

将来的には、同志社の創始者である新島襄と結ばれるわけですから、舞台が京都へ移ってくるとは思うのですが、今しばらくは会津を舞台にドラマは展開していきます。

朝敵の汚名を着せられた会津藩ですが、名誉回復のためにもドラマが成功することを祈っています。


2013年1月5日土曜日

電子書籍について

今年に入ってからも順調(?)に好きな本を読んでいます。
今のところ、新たに買い込むよりすでに買っていた本や図書館の本が中心なので、財政的には何とか平穏を保っています(笑)。

ところで、最近とても気になっているのが、いわゆる電子書籍で、特にAmazonが専用端末を販売してから、そろそろこちらにも食指を伸ばそうかという気になってきました。

とはいえ、今のところたくさんの会社がそれぞれ独特のフォーマットでしのぎを削っている段階で、イマイチ踏ん切りがつきません。また、どこの会社が一番良いのか?専用端末とタブレット端末の優劣は?などなど考えることはまだまだあります。

また、普通の書籍なら、常に手元に置いておけるので、数年後に読むことも、読んだ後譲渡したり転売することも可能です。

しかしながら、電子書籍となると本体にダウンロードして保存できるモノならともかく、Web上で閲覧する形式のモノだと、会社がなくなってしまえばそのサービスを受けられないわけで、その書籍を譲渡・転売することも叶いません(たぶん)。

普通ならとんでもなくかさばる書籍も、電子だとかさばりませんし、劣化することもありませんから、そのうち導入しなければいけないだろうなと思うのですが、先に述べたような理由がネックになっています。

今のところは、販売されている書籍数も圧倒的に少ないですし、リアル本屋で背表紙を眺めながら本を選ぶ快感も捨てがたいので、紙の書籍から脚を洗う時代はまだまだ先だとは思うのですが、実はほんの数年先に迫ってきているのかもしれませんね。

2013年1月4日金曜日

巳年に当たって

今日は仕事始め、私の職場では10時から知事の年頭訓示がありました。

寒い中、大変多くの方がお集まりだったのですが、中には和服姿の方もチラホラあって、それだけで新春らしい風景となりました。

さて、例によって今朝も毎年のごとく昨年お世話になった方々へ年賀メールをお送りいたしました。

今年は、巳年にちなんで、成長するために脱皮をしなければ、という趣旨のメールをお送りしたのですが、知事の年頭訓示では、「巳(蛇)は蛇行はするけど後退はしない」というお話をされました。

これもまたなるほどと思わせる話でした。

今年も常に前を向いて、進んでいきたいと思います。

2013年1月3日木曜日

明日は仕事始め

長かった(?)年末年始休みも今日で終わり、明日は仕事始めです。
天気予報によると、今夜はかなり気温が下がるらしく、明日の朝も確実に氷点下となりそうです。

役所の世界では、一月から三月はいわゆる年度末となり、平成24年度の仕上げと平成25年度の準備が同時並行で始まります。

今年度やり残したことはなかったか?
現下のプロジェクトは初期の目的を達することができるか?
などなど、しっかりと検証していかなければいけません。

その上で、来年度しっかりとしたスタートが切れるよう、下準備も怠りなく。

皆さんどうぞよろしくお願いします。

2013年1月2日水曜日

昨年読んだ本

先ほど、先月12月の読書リストを更新しました。
先月は比較的少なめになりました。

結局年間では260冊あまりの本を読んだことになります。

その中でいくつか記憶に残っているのは、小説では三浦しをんさんでしょうか。
今年の本屋大賞にも選ばれましたが、何冊か読んだ彼女の本はとても読みやすくおもしろい。何よりも様々な分野を題材にしながら、それぞれについてしっかりと調査したうえで書かれていることに大変好感が持てる。
本屋大賞に選ばれた作品はまだ手にしていませんが、来年も是非注目していきたいです。

小説以外では、昨年から海外ビジネスの仕事をしていることから、アジア特に中国に関する書籍を多く読むようになりました。
玉石混合で、中国という国自体があれだけ巨大な国で、実質的には数十の国が寄せ集まってできたような国であるから、十把一絡げにして扱おうとしているような本は基本的に信用できない。

そんな中では昨年秋の政権交代劇を前に、中国の権力闘争の実態を描いた「チャイナ・ナイン」と言う本はおもしろかった。結局チャイナ・ナインはチャイナ・セブンとして、その権力の集中度合いをさらに高める結果となった。5年後の党大会までさらに目が離せないことである。

今年もできるだけ時間を見つけて本を読んでいこうと思っているが、どうも最近は根気が続かなくなって、軽めの時間つぶしになるような小説を手にすることが多く、読んだ後で後悔することもしばしばである。

今年はもう少し吟味して、本当に読みたい本を読んでいきたい。そう思っています。

2013年1月1日火曜日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
2013年の幕開けは、すばらしい快晴でした。

午後に亀岡市内にある出雲大神宮へ初詣に行って参りました。
ここは、丹波国の一之宮とされていたところで、今日も天気が良いせいか、たくさんの参拝客で、参道から拝殿までおよそ30分かけての初詣でした。



さて、年も改まって気分も一新したところですが、去年からの積み残しがたくさんあるので、今年はもう一度しっかりと自分の器量を見つめ直し、地道に一歩ずつそれを磨いていきたいと思います。

去年は、大きな病気こそしませんでしたが、膝、腰に慢性的な痛みを抱えるようになり、万全の体調とは言えません。今年こそ無病息災、健康第一で一年を乗り切りたいと思います。

昨年は年頭に、英語をモノにするぞと宣言していたにもかかわらず、具体的に手をつけだしたのは10月に入ってから。それもラジオ講座をきくだけというショボイものでした。今年こそ、講座を聴き続けることはもちろん、使えるようにいたします。

昨年の4月に人事異動で、今の職場に移ってきました。今年も一年同じ仕事ができるとは限りませんが、もしさせてもらえるなら、全員が持てる力を出し切ってゴールまで到達する。そんなチームを作っていきたいと思います。

皆さん。今年もどうぞよろしくお願いします。