2012年1月30日月曜日

天災は、、

一昨日から富士山周辺で連続してやや大きめの地震が発生しているそうです。
気象庁は、富士山の活動とは関係ないという見解を発表しています。

まぁ、専門家がそういうなら、我々としては信じるしかないのですが、周辺に住んでおられる方にとってはさぞかし落ち着かないことでしょう。

彼の山は現在もいわゆる“活火山”として分類されており、今からおよそ300年前の宝永大噴火が最後の噴火と言われております。

地球の長い歴史から言うと、300年なんてほんの一瞬ですから、この先二度と火山活動を起こさないなんてことはあり得ないことだと言うことは判りますが、今や富士山周辺は日本の交通の大動脈が走っており、“万が一”なんてことがあったら、その損害は計り知れません。

昨年の東日本大震災は、近くくる東海、東南海地震の前兆だ、というような説もあります。

むやみに不安をあおるわけではありませんが、昨年のことと言い、“もしものとき”に備えておくことは必要です。

過去の歴史上、判っているだけでも何度となく同様の天災に襲われた地域ですから、その最大限の規模の災害を想定しておくことが当然です。

昨年の大震災は、“未曾有”でも“想定外”でもありませんでした。

“次”に備えましょう。

今日も雪


亀岡を出るときは雪でした。

2012年1月29日日曜日

和菓子の都

ついこの間明けたばかりの2012年も早や一ヶ月が過ぎようとしています。
来週には2月に入り、週末には立春を迎えます。

昨年から折々の季節や時期に合わせて、京菓子を職場のみんなと食べていました。

6月の水無月、9月には月見団子、そして年明けには花びら餅と回数は少なかったですが、京都ならではの慣習をみんなに話していました。

いつもいつもタイミング良く買ってくることができなので、飛び飛びになってしまうのですが、せっかく京都という“和菓子の都”で働いていることだし、是非ともこの床しさを楽しんでほしいと思い、せっせと買い出しに励んでいます。

次のタイミングはいつになりましょうか、やっぱり花見の頃でしょうかね。

2012年1月28日土曜日

懸賞に当選??

今日も朝から大変な雪になりました。
亀岡市内でも昨夜からの雪が数センチ積もっていました。
幸い朝のうちに雪はやんだのですが、その後の一日は気温がほとんど上がらず、本当に冷え込んだ一日となりました。

そういえば、若干古い話なのですが、今月17日にとある雑誌社から、懸賞に当選したという通知がメールで届きました。

最初は何かの冗談かと思い、その出版社へメールをして確かめたところ、間違いがなかったようで、早速、商品の送付先をメールで返信いたしました。

ところが、あれからすでに10日ほど経つのですが、それっきり梨の礫。

当選したという賞品はどんなものだったか全く記憶にないのですが、これだけ連絡がないと、どうなってるの??と思ってしまいます。

また月が替わったら、一度尋ねてみようかと思っています。

2012年1月27日金曜日

雪の遊び

連日北日本は大雪に見舞われており、京都府でも日本海側は降り積もった雪が、2メートルを越えた地域もあるようです。

こういった地域は、過疎化、高齢化が進んでおり、除雪作業も大変かと思います。

私の生家がある地域も、おそらくは大雪になっていることと思いますが、当然ながら屋根の雪下ろしをすることもできないので、かなり心配です。

春になったら、どうなっているか見に行ってやらないといけないかなと思っています。

子供の頃は、雪が降るのが楽しみで、雪が降るたび裏山から、大きな強いビニール袋(田舎には腐るほどあった農薬の空袋を使ったモノです)をおしりの下に敷いて、ボブスレーのように滑り降りては楽しんでいて、ズボンをぐっしょりと濡らしてしまい、いつも母に怒られていてものです。

今思えば、そうやって遊んだのも小学生の高学年までですから、ほんの数年間だったはずなのですが、今でも冬の遊びと言えば、それしか思い浮かびません。

それでも今年のような大雪の年は、とてもそんな悠長な遊びをしている場合ではなかったでしょう。

今となれば、良い思い出です。

2012年1月26日木曜日

風邪気味

今日もとんでもなく寒かったです。

昨日からどうも気分が優れないなと思っていたら、案の定、今日は朝から体調が悪く、胸がむかついていて、どうにも調子が出ませんでした。

途中で、胃薬やら強壮薬やら飲んでみましたが、それでもだめでようやく風邪薬を一包手に入れて、それを飲んで、少しおとなしくしていました。

今は、何とか通常に戻ったような気分ですが、府内ではそろそろインフルエンザが流行し始めております。幸い熱が出ているわけではないので、大丈夫かとは思いますが、それでもこれ以上悪くならないように、今日は早めに休もうかと思っています。

転ばぬ先の杖、何事も早め早めの対策が重要なのです。

2012年1月25日水曜日

ぶつぶつ、、、、

どうにも物事がうまく進まないときがあるものです。

今年に入ってから、どうも気持ちがすっきりとは晴れてくれません。

好きな本もたくさん読んでいるのですが、それでもイマイチ気持ちがすっきりしません。

本当なら、体を動かして思いっきり汗をかいて発散したいところですが、
あまりの寒さに二の足を踏んでしまいます。


何かこう、気持ちが吹っ切れるようなできごとがないものでしょうか。

2012年1月24日火曜日

今朝も寒かった

寒さというものが写真に写るなら、 どう見えるでしょうか。
寒かった〜。

2012年1月23日月曜日

ヤジ

昨日、大相撲初場所の千秋楽で、優勝した大関が横綱に敗れました。

しかしながら、相撲協会にとってどうもその負け方や、結果的に優勝を決める一番となった取り組みでの変化が、いたくお気に召さないようで、“大関で2場所連続優勝かそれに準ずる成績”という横綱昇進の基準に関わりなく、もし来場所連続優勝しても、横綱への昇進はないだろう、と言う声があるそうです。

さらには、例の優勝を決めた一番では、場内からも“帰れコール”があったようで、観客の質もえらく落ちたモノです。

また別のニュースでは、昨日の自民党党大会で来賓としての挨拶に立った経済団体の会長に、場内から“帰れ”のヤジがあったとか。

誰も、周りのすべてが自分の思い通りには行かないものです。

ましてや、それがルール通り、正論であったりすればなおのこと腹立たしいものです。

そんなとき我々がすべきは、ヤジやブーイング、ましてや理不尽な言いがかりではなく、事実を受け入れ、正当に評価しつつ、反論すべき反論することではないでしょうか。

2012年1月22日日曜日

リーダーシップ

「リーダーシップ」というものについて考えてみました。

奇しくも、昨夜NHKで“リーダーシップ”についての特集が組まれ、今日は同名のタイトルの新書を一冊、読んでいました。

番組は残念ながら見ることはできなかったのですが、冒頭のインタビューや本の中でも、現在の危機を乗り切るため、誰もが“リーダー”の登場を待望しています。

誰もが口をそろえて、“強い人”“方向を指し示してくれる人”“導いてくれる人”を待っているのです。

いわゆる“リーダー不在の時代”と言われて久しいですが、不在の時代ではありますが、それは同時に“リーダーが必要な時代”なのでしょうか。

私自身は、とても懐疑的に考えています。今はむしろ“リーダー不要の時代”に入ってしまったのではないかと危惧しています。

今から数年前、強いリーダーシップを発揮した宰相がいましたが、結果我々の社会にもたらされたモノは何だったか。その結果を知ってしまった国民は、強いリーダーシップに生理的な拒否感を抱いてしまったとしか考えられません。

もちろん、その後に現れたリーダーたちの目を覆うばかりの貧弱さも、リーダー不要論に拍車をかけることになりました。

昨日のテレビでも、自分がこの国をリードしていくとすれば、どのするか。という観点で答えてくれた人はいませんでした。今本当に必要なのは、“我々を導いてくれる人”なのでしょうか。

私は、今こそ自分たち自身が主役になって、社会を国家をリードしていく気概を持つことが重要だと思います。

リーダーの出現を待つのではなくて、自らがリーダーとなることを考えましょう。

2012年1月21日土曜日

北朝鮮大使がドイツで密漁?

北朝鮮大使がドイツで密漁というタイトルが、踊っていました。

どうやらベルリン市内を流れる川で釣りをしていて警察官に注意されたそうである。

そういえばベルリン滞在中、ついぞ川で釣り糸を垂れている人を見かけたことがなかったが、それはこのような理由があったのかと合点がいきました。

ところで、このニュースのおもしろさは、実はドイツには北朝鮮の大使がいる、というところにあります。

ご存じの通り、日本やアメリカは北朝鮮を国家として承認しておらず、国交もありません。日本国政府が発行するパスポートに、北朝鮮では無効と書かれているのは周知の通りです。当然大使館もありませんから、外交官が駐在していると言うこともありません。

しかしながら、これが世界の常識かというとそういうわけでもなく、たとえばEU諸国で外交がないのはフランスとエストニアだけだそうで、それ以外の国には大使館が置かれています。

当然、旧東ドイツも同じ共産圏でしたから、旧東ベルリンに北朝鮮の大使館は置かれていて、私が駐在していたころは、統合後で大使館としては使われていませんでしたが、同国の代表部の建物が残されていました。

今、この国は若い指導者を推戴し、周りの諸国は大変危なっかしい思いで、その行く末を注視しています。

これまでの奴らのやり方を見ていると、まさに博打のようなはったりだけを武器に外交を行ってきたように思われていました。

昨年末の前指導者の死から1ヶ月がたちました。この間の静けさが非常に不気味に感じられて怖い。

国として良い方向に向かうとはとても思えないのですが、この後どこへ進もうとしているのでしょうか。


2012年1月20日金曜日

コダック社経営破綻

昨日から久しぶりの雨模様となりました。
そういえばいつから降っていないのか、忘れてしまうくらいの“おひさしぶり”です。

今日の報道によると、アメリカのコダック社がついに経営破綻したそうです。

コダックと言えば、黄色いパッケージの銀塩フィルムで、かつては私もよく使っていました。

ところが、今ではカメラと言えばデジタルカメラで、フィルムはほとんど売れなくなってしまっています。
しかも、このデジタルカメラはコダック社の発明品と言いますから、自社が開発した製品でつぶれたしまうという、何とも不可思議な運命となったわけです。

同じフィルムメーカーでも、日本の富士フイルムは、デジタルカメラの製造やデジタル写真の専用紙などにも事業の幅を広げ、うまい具合に事業転換を図ってきました。

何が、両社の運命を分けたのか、そのうち誰かが解説してくれるのでしょうか。

大変興味のあるところです。

2012年1月18日水曜日

さよならセール


京都市キタオオジタウンにて。
ネーミングがマズくないですか?

豆吉明神


大将軍八神社の摂社です。
左下に小さく見えるのが豆吉明神。
一願成就の御利益があります。

2012年1月17日火曜日

1月17日

今年も今日がやってきました。
阪神淡路大震災から数えて17年になります。

私にとっては、経験したことのない最大の悲劇でした。
今年はさらにもう一つの惨劇がこれに加わりました。

この惨劇は今もなお継続しています。

今日、注文していた田坂広志さんの『いかに生きるか』という本が届きました。
お昼休みに一気に読んでしまいました。

簡単な文章ですがとても心にしみる熱い言葉が続いています。

私たちは、これらの惨劇を決して忘れてはいけないと思います。

そして、なにより犠牲になった方々に心からの黙祷を捧げます。

2012年1月16日月曜日

センター試験でミス多発

昨日まで実施された大学入試センター試験の実施に当たり、全国の会場で“史上最多”と言われるほど多数の不手際があって、多くの受験生が影響を受けたそうである。

どうやら、事前に配布されていたマニュアルを確認することなく、思い込みで対処した試験会場が多くあったと言われている。

あってはならないミスが起こったわけで、何事も“慣れ”た頃というのが最もミスが発生し易いといわれる。我々も以て他山の石としなければならない。

先日も触れたように、我が家には関係者がいないので、それこそ“他人ごと”であるが、実際の受験生やその家族にとっては、腹立たしい限りで、もう一度やり直せという声もあろう。

採点や評価の際に一定考慮するという現実的な選択肢がとられるとは思うが、まさに“取り返しがつかないこと”である。

しかしながら、人間というのは“間違えるもの”であると言うことも事実である。間違いが判った時点でリカバリーできるような手法も今後は検討されるべきと考える。

2012年1月15日日曜日

読むべき本

昨日から、『超訳 ニーチェ』という本を読んでいます。
要は、ニーチェの著作のつまみ食いなのですが、“超訳”というとおり、どれほど忠実に翻訳されたものであるかは判りません。

そんな中で、読書についていくつかの断章が載せられていました。


これは、その中の一つです。

“私たちが読むべき本とは、次のようなものだ
読む前と読んだ後では世界が全く違って見えるような本
私たちをこの世の彼方へと連れ去ってくれる本
読んだことで私たちのここが洗われたことに気づかせてくれるような本
新しい知恵と勇気を与えてくれる本
愛や美について新しい認識、新しい眼を与えてくれる本
~悦ばしき知識”


ニーチェが活躍していた頃は、まだ書物というものが貴重な頃で、そんな簡単に手にできるものではなかったことでしょう。


一冊の書物を求めるには、結構吟味しなければいけなかったのではないでしょうか。


今は、お金さえ出せば大変多くの書籍を手にすることができます。
そうなると私のようにこんな大層に考えずに、次々といろんな本に手を出す輩がでてきます。


先人たちの読書に対する敬虔な思いを目にするたびに、大変申し分けなく思ってしまう私です。

2012年1月14日土曜日

センター試験

今日は大学入試センター試験の一日目が実施されました。
我が家には今のところ受験生がいないので、まずはゆっくりと一日送ることができました。

北のほうでは雪模様にもなったようで、毎年のことながら地域によって同一条件の受験とはならないのが、とても残念である。

特に東北地方の受験生には、ここに至るまで大変な苦労や悲しみがあったはずで、そのことを思うと無条件に応援したくなります。

こんな一発勝負の試験で、人生が決まってしまうわけではないけれど、力を出し切れなかったら、今後の人生で少なからぬハンディを負ってしまうのも事実です。

少なくとも、すべ受験生が憂いなく自分の実力を発揮できますことを。


2012年1月12日木曜日

春よ来い!

今朝家を出ると、あたりにうっすらと雪が積もっておりました。
当然とてつもなく寒く、亀岡駅から電車に乗る頃には、再び雪が降り始めました。

保津峡を越えて京都市内に入ると、雪は止んでいたのですが、それでも昨夜から降っていた雪が、うっすらと積もっておりました。

せっかくなので、朝方遠回りをして北野天満宮を通って出勤したのですが、冷たい雪が積もっているにもかかわらず、梅苑の梅の木には蕾が顔を出しておりました。

まだまだ寒い日が続きますが、春の準備は着実に始まっています。


今朝も寒かった


寒いはずです。
昨夜からの雪が。

2012年1月11日水曜日

ゼブラ?

最近この「ゼブラ」という発信者からのメールが頻繁に届きます。
ホンマに鬱陶しいことです。

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2012年1月10日火曜日

オウム真理教

昨年末に17年間逃亡生活を続けていたオウム真理教の残党が出頭し、逮捕されるという出来事がありました。今日、その逃亡を助けた元信者も出頭し、逮捕されたそうです。

あれから17年になるんですね。

東京の地下鉄にサリンが撒かれ、多数の犠牲者が出た日のことをなぜか鮮明に覚えています。現場が霞ヶ関と言うことで、当日東京方面へ出張している者がいないか、大急ぎで調べた記憶があります。

ちょうど1月に阪神淡路大震災があった直後の春のことで、それまでは「安心・安全」であることが代名詞のようであった我が国で、続けてこんな恐ろしいことが起こるとは、とても信じられないことで、ある種の不条理や無力感を一気に感じさせられる衝撃的な出来事でした。

特にオウム事件に関しては、彼らが一体何をしようとして、あのような狂気の沙汰に及んだのかさっぱり判りません。主犯である元教祖が、すべてを明らかにする意志がない以上、我々にはそれを知るすべがありません。

今回の逮捕で、その一端でも明らかにならないだろうか。

2012年1月9日月曜日

成人の日に

今日は1月の第二月曜日、成人の日です。
昔は1月15日と決まっていたのですが、いつの間にかわざわざこの日に設定されています。 

我が家の長女も1991年生まれなので、今日が成人式でしたが、そんな式なんかツマランと、友達と遊びに行ってしまいました。 そういえば自分も約30年前にこの日を迎えたはずですが、当時は高松で学生生活を送っており、こんな式典に出席することなんか、これっぽっちも考えませんでした。

ところで、今日の朝日新聞の天声人語と社説ではそろって、このテーマを取り上げています。 それぞれから、少し引用させてもらいます。 
*****************
『天声人語』から
▼わが高校時代の天声人語を読んでみても、随分な言われようだ。「歩く鍛錬が少ないから体中の筋肉がゆるみ、電車の中でだらんと足を投げ出す」「学校と自宅という線を結んだ受験勉強以外に手ごたえのある現実が乏しい」▼まだまだある。「大時代的な大志は少なくなったが、志まで薄れて『先は見えているんだ』などと分かった風なことをいう」――。40年近くも前なのに、今朝の記事から抜いてきたようだ。これは悲劇なのか、喜劇というべきか。
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『社説~成人の日に 尾崎豊を知っているか』から
20代の7割が現在の生活に満足している、との調査結果を紹介している。過去40年で最高だ。
将来の希望が見えないなか、未来を探すより、親しい仲間と「いま、ここ」の身近な幸せをかみしめる。そんな価値観が広まっているという。
なるほどね。いくら「若者よもっと怒れ」と言っても、こんな社会にした大人の責任はどうよ、と問い返されると、オヤジとしても、なあ……。
でも、言わせてもらう。
私たちは最近の社説でも、世界の政治は若者が動かし始めたと説き、若者よ当事者意識を持てと促した。それだけ社会が危うくなっていると思うからだ。
*****************
「最近の若い者は」という言われ様は、古代ギリシャの時代から使われていたことだそうで、若者たちは常に社会のセインパイから、歯がゆく、危うく見られる運命にあります。
かつて親父たちがそうであったように。そうでなければ、親父たちのアイデンティティが保てないから。 

さらに、親父の意見と若者たちの意見が衝突するとき、ほとんどの場合、若者たちの意見が正しい。悔しいけれど、親父たちはそのことを十分すぎるくらいよく知っている。かつて、自分が通った道だから。

私の人生は、良くてあと30年。娘たちはさらに30年以上の長い人生を歩みます。 
その人生が、楽しく、悔いのないものであることを、祈ってやまない。

2012年1月7日土曜日

ユーロ安

ユーロの値下がりが半端ではありません。

対円だけではなく、ドルに対しても値を下げており、行ったどこまで下がるのか予断を許さない状況になっています。

昨年来の一部のユーロ参加国の財政不安が背景にあるとはいえ、尋常ではありません。

今や世界の経済は、一つの国や地域だけで完結していることはできません。カネもモノもものすごいスピードで世界を駆け巡っています。

ほとんどの企業は、それを奇貨として利益を上げているわけですが、これほど為替に変動があると、その利益も簡単に吹っ飛んでしまいます。

逆に、このユーロ安で、ヨーロッパの輸出産業が一息つけることができれば、世界経済にとっては良いのですが、一部の国を除いては、その恩恵に浴さないところもあるのではないか。

そうなったとき、ある経済誌が予想したように、ユーロからの離脱を考える国家が出てくることも十分想定される。

前世紀末に大きな期待を持って生まれた通貨統合である。何とかこの枠組みを守ってほしい。

2012年1月6日金曜日

「食べログ」ってどれくらい信頼できますか?

「食べログ」での不正(?)操作が話題になっており、消費者庁が調査に乗り出したとの報道もされています。

皆さんは、このニュースをどのようにご覧になったか判りませんが、私自身は「これが不正?」と言う感じです。
マーケティングの手法としては、非常に古典的で、店舗や商品の情報を如何に消費者の目に触れさせるかということを考えたときに真っ先に浮かぶ方法でもあります。
これを見て本当に「だまされた!!」と思っている人はどれくらいいるのか、とても興味があるところです。

昔は、美味しい店や雰囲気の良い店の情報というのは、本当に人づてに聞く物で、その人のパーソナリティがその情報の質と完全にリンクしていました。

つまり、「あいつの言うことは当てにならん。」「あの人の趣味なら大丈夫。」というやつですね。

私自身、こういった情報サイトの「口コミ」については、(特に良い情報の場合)全く信用することはありません。味や雰囲気に対する評価は人の好みもありますから、ほとんどの場合当てにならないものです。ましてや、ネットの匿名ユーザーの評価ですから、それを真に受けるのもどうかと思います。

とはいえ、そこに「嘘」や「誤り」が意図的に盛り込まれているとすれば、それは消費者庁が言うとおり法に触れる行為ですから、しっかり取り締まってほしいと思います。

2012年1月5日木曜日

久しぶりの診察でした

今日は久しぶりに病院で診察を受けて参りました。
昨年の9月以来およそ三ヶ月ぶりの診察でした。

結果的には、特に異状はなく、次の検査と診察の日を決めただけなのですが、毎回毎回大丈夫だろうとは思いながらも「万が一」と言うことを考えると、心穏やかではいられません。

思えば、初めて(!)「宣告」を受けたのは平成17年8月のことで、まだ下の娘は小学校にも上がっていませんでしたが、その娘も今年の4月には中学生になります。

この病気も、翌年には再発してどうなるかと思いましたが、その後は何とか治まってくれており、一つの「目途」と言われる「5年間」も無事通り過ぎました。

次の検査・診察はちょうど半年後です。
このまま何も起こりませんように。

花びら餅

お正月はこれですねぇ。

マジ雪

今朝は久しぶりに真っ白になりました。

2012年1月4日水曜日

どれだけ待てばよいのでしょう♪

も少し詳しく教えてください。ちょいと冷たくないですか?
案内放送によると約5分の遅れのようです。

閏年

今日は仕事始めでした。

さすがに年末年始と火の気がなかった建物は、芯まで冷え込んでいて、暖まる気配がありませんでした。お昼休みには雪まで降り出して、昼食を買いに出かけることも躊躇われるほどでした。

ところで、実は今日の今日まで今年が閏年だと言うことに気がつかなくて、システム手帳のカレンダーを眺めていて、初めてそれに気がつきました。

そういえば今年は同じく四年に一回開かれるロンドンオリンピックの年であり、アメリカ大統領選挙の年でもあります。

年初から様々なマスコミで騒がれているとおり、今年はお隣の韓国、台湾、アメリカ、ロシア、さらにはフランスの各国で大統領や相当の選挙があり、中国では指導者の交代がありそうです。(北朝鮮でも一足先に指導者の交代がありましたが、これは別カウントですね。)

さて、翻って我が国ではどうでしょうか。

新聞各紙によると、来年任期満了を迎える現衆議院の解散総選挙が、今年中に行われるのではないかという予測がされています。

そういえば、あの熱狂から既に2年半近くが経つのかと感慨を新たにするところですが、政権与党にしても、来年まで選挙ができないときは、完全な負け戦になるでしょうから、もし引き続き政権を担当したいなら、今年中の解散総選挙しかあり得ないところでしょう。

さて今年、再びあの熱狂は起こるのでしょうか。

明けましておめでとうございます。

毎年仕事始めに、いつもお世話になっている方々に年賀メールを送っています。
今朝も、短い文章ですが次のようなメールをお送りしました。

******************

皆様方へ

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年も変わらずなにとぞよろしくお願いします。

さて、今年は辰年です。
京都を護る四神の青龍の季節は春。
厳しい冬の後にくる春の年。

何もかもが小さく縮こまった2011年でしたが、
それもこれも今年の新たな芽吹きのためだったと
信じています。

2012年1月3日火曜日

2012年の目標

いよいよ明日から今年の仕事が始まります。
今し方昨年の抱負は何だったかと思い返していたところで、そういえば「楽観主義で行こう!」というのがスローガンでした。

しかしながら結果は見ての通り。とてもそんなことを声高に言えるような状況ではありませんでした。
昨年のあのような状況を年初に予想することはとても不可能でありやむを得ないものとも思えますが、そんなことで引っ込めてしまうような決意であればしない方がまし、といったら言い過ぎでしょうか。

というところで、今年の抱負です。

今年こそは超楽観主義で参ります。何があっても暗い将来は考えないで、常にプラス思考で今年を突っ走りたい。

今年こそ英語を真剣に勉強します。今のセクションにあと何年お世話になるか判りませんが、英会話は最低限必要な能力です。今年中にレベルB(730点以上)を獲得します。

今年も健康で乗り切ります。幸い昨年も病気らしい病気にはかかりませんでしたが、今年はついに50歳の大台に乗ることでもあり、いっそう精進してこの一年を健康に送りたい。

どうでしょうか、とりあえず「心・技・体」の三つのそれぞれの分野で目標を立ててみました。
実現不可能な物もありそうですが、今年こそは時間をうまくやりくりして、目標達成をいたします。

2012年1月2日月曜日

今日は久しぶりの雨、雪となりました。

朝からなにやら不穏な天気で、霙混じりの雨になったかと思うと、急に強い日差しが指してきたりと、翻弄されるようなお天気でした。

しかしながら、強い雨が降って、揚がった後には大きな虹が姿を見せました。
あまりの絶景に、しばし言葉もなく見とれてしまいました。

その昔、虹は雨の後、空気中に水分が浮遊しているときに、その水分がプリズムの役割をして虹ができると教わりました。(真偽のほどは不明ですが、、)

つまり、あの美しい虹を見るためには、その前に雨天を経なければいけないわけです。
その激しい雨に耐えた後、ご褒美のように美しい虹を見ることができるわけです。

昨年、私たちは大きな悲しみを経験しました。
また多くの物を背負い込みました。
非常につらい一年でした。

この苦しい悲しいときが去れば、美しい虹が見えると信じたい。

2012年1月1日日曜日

2012年の年頭に

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ここ数年、毎年のように年頭に当たっては、「今年は必ずよい年になる!」と唱えながら迎えるようにしています。
しかしながら、その結果がどうであったかは、推して知るべしですが。

そうなったとき、ついつい誰のせいなのか、何が悪かったのか、と考えてしまいがちになります。
けれども、「よい結果を生み出すために、自分はいったい何をしたのか」とふと考え、実際何もしていない自分に気がつきます。

どんなことでもいいから、よりよい世界を作るため、いったい自分はなにをしたと、胸を張って言えるだろうか。

ということで、今年の年頭に当たっては、「今年はきっと良い年になる。そのために私も力を尽くす。」ことをここに宣言したいと思います。

何ほどのことができるか判りませんが、それこそ「小さなことからコツコツと」始めたいと思います。

長岡天満宮

今年の初詣
たくさんのお参りでした。