2011年7月31日日曜日

成人した娘へ

今日は長女の20回目の誕生日でした。

本人は朝からアルバイトで、それほどの感慨はなかったようですが、親としては、よくぞここまで大過なく育ってくれたと感謝の気持ちです。

この間、親の都合で何度も学校を変わらせられて、とても大変の思いをしたことと思いますが、逆に新しい環境に物怖じしない度胸満点の女性に育ってくれました。

今日からは、もう大人ですから、自分のことには自分で責任を持つことが求められます。

そのことの本当の意味を思い知るのは、もう少し先かもしれませんが、どんな場面に遭遇しても、思い切りよく自分の考えで立ち向かって欲しいものです。

2011年7月30日土曜日

さよならサラさん!

今日、4年間京都府で国際交流員として働いてくれていた方が、故郷であるイタリアへ帰って行かれました。
私が一緒に働いたのはそのうちの半分くらいですが、とても気立てが良く、日本や京都のことをとても愛してくれていた方だっただけにとても残念です。
今後は、いったんイタリアへ帰って、その後はカナダで仕事を探したいという希望を持っておられ、まさに地球を住処に活躍するバイタリティあふれる女性でありました。

今後の活躍を期待したいと思います。

帰国直前の数日間は、毎日送別会などで大忙しだったようですが、今日も京都駅へはたくさんの友人がお見送りに来てくれており、改めて彼女の人気のほどを実感しました。

今のセクションへ来てから、海外へ帰っていく仕事仲間を何名も見送ってきました。

そういえば、今から10数年前には、自分が見送られる立場であったことを思い出して、彼らの心情を思いやっています。

みんなやり残したことはないだろうか?日本に来たことを後悔していないだろうか?

今も、同じ職場には海外から来ている方が数名おられます。
彼女らがこの先充実した生活が送れるよう、仕事という側面からもしっかり支援していきたいと思います。

2011年7月28日木曜日

なでしこジャパン!3

今日、改めて気がつきましたが、今週で7月も終わりです。
来週には8月となってしまいます。
今年は例年以上に早く時間が経っていくような気がします。

さて今日の夕方、なでしこジャパンの守護神、海堀選手が京都府庁を訪ねてこられました。
京都府のスポーツ賞を受けていただくために見えられたもので、玄関前で多数の報道陣と職員が出迎える中、颯爽と登場されました。

あの決勝戦での神がかり的なセーブを連発したとは思えないほど小柄な方でしたが、それでもきりりと歩く姿はなかなか格好良かったです。

残念ながらカメラを持ち合わせていなかったので、その勇姿を写真に収めることはできませんでしたが、次回ロンドンオリンピックでの金メダルをお土産に再度お見えになる機会には、必ずその姿をカメラに収めたいと思います。

2011年7月27日水曜日

歓送迎会

今日は職場の歓送迎会でした。

昨日出迎えたフランスからの国際交流員を歓迎し、今週いっぱいで日本を離れるイタリアからの国際交流員を送るものです。

イタリアから来られていた方は、4年間私たちと一緒に働いてくれた方で、日本文化、京都文化が大好きという方でした。

今日はその方のリクエストで、京都らしくお豆腐料理を囲んでの送別会でした。

日本を離れてからも、どうか元気で!

2011年7月26日火曜日

JETプログラム

今日は東京へ来ていますが、これはJETプログラムという外国から青年を日本へ招いて日本と海外との相互理解を深めるための事業で来られる方を出迎えるために参りました。
京都府へは今年初めてフランスからAliceさんというとても素敵な方を迎えることができました。

今年、京都府ではフランスとの交流を大きな課題にしているので、今後の活躍にとても期待しています。

先ほどまで一緒に夕食をとっていましたがとても感じの良い方で、今後の活躍が楽しみです。

こいつは?

ただ今新宿

今日は出張です

今朝は少し雲がかかっています。
これから東京へ出張です。

2011年7月25日月曜日

今日から夏休み

今日から亀岡市内の小学校は夏休みです。というか、先週末からといった方が正確でしょうか。
例年どおり朝のラジオ体操も始まり、次女はいつも通りの時間に起きて、朝早く飛び出していきました。

昨夜からは早速夏休みの宿題にも手を付け始めていて、今年こそは後半ゆっくり遊びたいのだそうです。
とはいえ、夏休みの最後になって自由研究で慌てるのは例年のとおりでしょう。

来年は中学生ですから、本当に遊んで過ごせる最後の夏休みです。
せいぜい楽しく過ごして欲しいものです。

ところで、一学期の成績表をまだ見せてもらってないのですが。
どうなっているのでしょうか?

2011年7月24日日曜日

中国列車事故

昨日、中国でまさかと思っていた事故がありました。
中国が誇る高速鉄道が衝突し多数の死者が出た模様です。

先月北京と上海を結ぶ高速鉄道が営業運転を開始したときには、開業早々毎日のようにトラブルが発生し、大丈夫かいなと思っていたところで、この大事故です。

中国当局は、早ければ今夜にも運転を再開させるつもりのようですが、ちょっと待って、そんなに簡単に再会しても大丈夫なんでしょうか?今回の事故原因は明らかになっており、その問題は解決されているのでしょうか?

事故を起こしたことよりも、その後の対応の方が気になるのですが。

翻って日本の新幹線は、3年後には開業50年を迎えます。
その間、死亡事故は発生していません。

新潟地震や東日本大震災のときも、営業運転中にも関わらず、一部を除いてほぼ安全に列車を止めることができました。

中国の高速鉄道は、自国で全て開発した技術で造られていると公言しているようです。専門家でない私には真偽のほどは判りませんが、少なくとも技術に追いつくソフトは全く整備されていないようです。

今のところ、この中国の高速列車を使う予定はありませんが、あまりにも恐ろしい今回の列車事故でした。

2011年7月23日土曜日

京焼・清水焼

ちょっと前のニュースなのですが、京都の陶磁器職人の皆さんが、東北地方の被災者の皆さんへ食器を送ってくれたそうです。
新聞で見かけた写真には懐かしい顔を見えて、とても嬉しく思っておりました。

ご存じのとおり、京都には「京焼・清水焼」という陶磁器の一大ブランドがあります。
しかしながら、昨今の厳しい経済状況を反映してか、産地にはかつてのような勢いがないようです。
事業者の数も徐々に減っているとも聞いています。

私がその関係の仕事をしていた当時と比べ、さらに状況は悪化してきているとも聞いています。

京都のメインストリート四条通にあった、京焼の代名詞「たち吉」本店も、先日17日限りで店舗を閉めてしまわれたそうです。

そんな中でも、伝統を絶やさぬように頑張ってくれている人たちがいます。

京焼の灯を消さないためにも頑張ってください。

2011年7月22日金曜日

頑張れ!ナデシコジャパン!

なでしこジャパンの興奮がまだまだ続いてます。

日本各地の自治体では、地元縁の選手に「名誉●●民」や「●●賞」を贈る所が続出しています。
かくいう京都府でも、あの決勝戦のPK戦で、素晴らしい神がかりなセーブを見せた海堀選手が、京都府内の出身と言うことで、いち早く「府スポーツ賞特別栄誉賞」を贈ることを決定しました。

この活躍が、府内の少年少女の夢につながれば言うことはありません。

ところで、報道によるとナデシコの皆さんは思わぬ逆風にも曝されているようで、ストーカー騒ぎやツイッター騒ぎなど、いっときの感情にまかせたような愚かな行いの標的となっています。

ある人が言ったように、2週間ほどはこういったサッカーとは縁のない連中の宏帰の目に曝されることでしょうが、しばらくして落ち着いてくれば、あの素晴らしいプレーに感動を受けた本物のファンだけが残り、今後の女子サッカーを見守っていってくれることでしょう。

そしてそのときこそ、彼女らの真価が問われるときだと思います。頑張れナデシコジャパン!!

2011年7月21日木曜日

昔子供達は

今から40年ほど前、私たちが小学生の頃は、今日7月21日から待望の夏休みが始まりました。
途中8月6日の登校日を挟んで、8月31日までがお休み、翌9月1日が2学期の始業式、というのが決まりでした。

最近は、週休2日制になったせいか、夏休みが短くなっているような気がします。

下の娘の通う小学校では、明日が1学期の終了式、2学期は8月の最終週頃から始まります。
休みに入ると、朝はラジオ体操、日中は学校のプールと大忙しの日々が始まります。宿題はいったいいつ片付けるのやら???

そういえば、自分が小学生の頃は、ただ単に効率よく遊ぶためだけに、毎朝地域の集会所を勝手に使って、みんなで宿題を片付け、午後は全力で遊ぶというのが、例年の夏休みの過ごし方でした。

いったい何をして遊んでいたかまでは、なかなか思い出せませんが、地域の小さい子供らを引き連れて、遊び回っていたことを憶えています。

今の子供達は、同学年とは遊んでも、上級生や下級生と一緒に遊ぶと言うことは殆ど無いようです。

もちろん私が育ったのは、本当にド田舎でしたから、そういう事情も加味しなければなりませんが、ああやって、小さい子供達の面倒を見ることで、私自身の社会性とか責任感が育まれたのではないかと思っています。

そういう意味では、今の子供達が弱者に対して上手く接することができない、というようなことを聞くと、こんな所にもその原因の一端があるのではないかと想像したりします。

2011年7月20日水曜日

京都で学ぶ留学生

今日は相当覚悟して出勤したのですが、京都市内への台風の影響は殆どなく、午後からはお日様も顔を出して紫外線の心配が必要なくらいでした。

さて、今日はとても面白い仕事がありまして、夕方から京都の大学で学んでいる海外からの留学生の方々とお話をさせていただきました。
男性3名、女性3名の計6名で、女性のうち1名がインドネシアから来られている方で、そのほかは中国から来られた方々です。
皆さん日本滞在は3~4年という方々ばかりで、日本語がとても上手く、殆どストレス無くお話しすることができました。ありがたいことです。

皆さんが京都へ来られたきっかけというのは様々で、事前に想像していたような「京都が好きだから」とか「京都にあこがれて」という答えは一切無く、たまたま京都に来てしまったという答えばかりで、少々驚きでした。

彼らから、「ご縁があって」という答えが出てきたときには、我知らず微笑んでしまいました。

また、ご存じのとおり、中国は一人っ子政策をとっているので、皆さん卒業後は中国へ帰国して就職したいと考えていると思っていたのですが、多くは(女性も含めて)日本企業への就職を希望しており、かなり驚きました。

彼らの意識の中に、帰国するときは「成功してから」という気持ちがあるようで、改めて世界第二位の経済大国となった彼の国の活力源を垣間見たような気がします。

彼らとは、今年の秋に予定しているイベントに向けて一緒に働こうと考えており、今日はそのキックオフミーティングでした。

結構面白い試みができそうです。

2011年7月19日火曜日

台風

今夜は台風の接近でかなり強い風邪が吹いています。
昼間も、京都市内では珍しいくらいの強風が吹いていました。

今回の台風は速度が非常に遅いため、雨の降る時間が長く続くというのが特徴だそうです。

私が小学生の頃、生まれ育った舞鶴市の由良川沿いでは、毎年のように台風による洪水があって、田畑が冠水し、国道も水没してしまうと言うのが恒例のようになっていました。

最近では、河川改修も進んで、洪水の回数も減ったようですが、今から数年前に近年まれに見る大洪水があって、上流の福知山市や大江町、舞鶴市の由良川筋の低地が殆ど冠水してしまいました。

観光バスが水没し、流されそうになるのをバスの屋根に逃れ、一昼夜を明けて助け出されたあの光景をご記憶の方もいらっしゃるでしょう。

あそこから数キロメール下流が私の育った村です。

その大洪水を受けて、由良川ではさらに大規模な河川改修が進み、巨大な堤防を築くための工事が始まっています。
私の実家がある辺りの工事はこれからですが、工事が終われば、それまでと全く違う風景になることでしょう。
人命と財産を守ることは大切なことですが、そのために故郷の風景が無くなってしまうのも寂しいことではあります。

2011年7月18日月曜日

なでしこジャパン!

やりましたね!ナデシコJAPAN!
ドイツで開催された女子ワールドカップサッカーで見事に初優勝。
しかも、昨年王者のドイツ、ランキング1位のアメリカを破っての優勝、本当にお見事でした。

残念ながら、リアルタイムでは見ることができず、朝に結果を見ただけですが、震災以降よどんでいた空気を一気にはね飛ばすようなインパクトがありました。

選手の中には、東京電力出身の選手もあったそうです。本当に良くやってくれました。

心から感謝したい。ありがとう。

2011年7月17日日曜日

今年の夏は

いやぁ~、今日も暑かった。
京都では祇園祭の山鉾巡行が行われましたが、17万人の人手だったそうです。
この暑さですから、見る方もする方も大変だったと思いますが、まずはお疲れ様でした。

例年ならこの頃に梅雨が明けるのですが、ご承知のとおり今年は既に梅雨も明け、真夏の日差しが照りつけています。
また、すでに台風が近づいており、週明けには関西地方にも影響がありそうです。

今年の気まぐれな気候については、何度も触れましたが、半月先、一月先の様子は想像もつきません。
思いの外、秋が早くしてしまうような気もするし、夏がいつも以上に長く続くような予感もしています。

この想定外の天候は、私たちの生活の様々な局面に影響を与えそうです。
例年以上の節電が要請されていますが、あまりに過ぎると健康被害が出てしまいそうな状況です。
梅雨時期の雨量は充分にあったんでしょうか。琵琶湖の水量についてのニュースはまだ見かけませんが。

東北地方の農産物を、上手く流通に乗せることが難しくなりそうな状況です。
近いうちに、生鮮食料品の品不足が懸念されます。

今年の夏。ちょっと不気味に感じています。

2011年7月15日金曜日

祇園花月

今日は祇園祭の宵々山でした。
梅雨も上がった金曜日ですから、たいそうな人手だったでしょう。

また、今日から「よしもと祇園花月」がオープンしました。
かつて、京都市中心部の京極通に「京都花月」という吉本興業の常設寄席があったのですが、いつしか閉鎖され今ではパチンコ屋(だったと思うのですが)になっております。

当時は若手芸人さんの出番が多く、吉本興業の登竜門と呼ばれていたそうです。
そういえば、今いくよくるよ、島田紳助など京都出身の芸人さんもたくさんおられます。

最近のお笑いは、テレビ用に短時間で終わるネタが中心で、時間を忘れて見ていられる芸人さんが少なくなってきました。

この劇場が、今後どのような方向へ進まれるのかは知りませんが、また新しい京都文化を生み出してくれると良いですね。

2011年7月14日木曜日

パリ祭

今日はフランスの独立記念日、いわゆるパリ祭であります。
京都にあるフランス総領事館では、たくさんの方々を集めてレセプションが開催されました。

私もご招待を受け、ありがたく出席させていただきました。
関西地区にはいくつか領事館、総領事館があるのですが、京都にあるのはこのフランスだけ。

そのご縁もあって、近く京都府ではフランスのラングドック・ルシヨンという地域との間で友好交流を進めようと考えています。

まだまだ、構想段階ではありますが、何とか実現させたいと考えています。

2011年7月11日月曜日

震災から4ヶ月

明日で大震災からちょうど4ヶ月になります。
この4ヶ月で復興はどれほど進んだでしょうか。

報道でしか知ることができませんが、その歩みは「一歩一歩」でもなく「着実」でもない。ましてや「迅速」でも「確実」でもない。

今一番大事なことは、被災者に一刻も早く日常の生活を取り戻すことではないでしょうか。

朝起きたら、働きに出て、ある人は農場へ、ある人は漁へ。
夕方には自宅へ帰って家族でゆっくりくつろぐ。
夜にはゆっくりと休んで翌日への英気を養う。

そのために、あらゆる手立てをとることが最優先ではないでしょうか。
その上で必要な復興のためのグランドデザインを描く。

ところが、どうなっているんだこの国は。
与党も野党もそろって何をやっているんだ。

さらには、一国の総理大臣。
どうしたんですか。しっかりやってください。
お願いします。

2011年7月10日日曜日

鉾立

今日から鉾立てです。
これは長刀鉾です。

暑い中本当に大変ですが、みんなが楽しみにしていますので、頑張ってください。

特に今年は巡行が日曜日になりますし、お客さんも多いことでしょう。

また、既に梅雨も上がってますので、きっととてつもなく暑い祇園祭になることでしょう。

大山崎山荘から



今日は大山崎山荘へ行ってきました。
館内は撮影禁止なのですが、テラスから見るとこんな感じです。

方角としては、天王山から東向き、宇治市、城陽市の方角です。

手前に写っている川は、手前から桂川、宇治川、木津川。
いわゆる三川合流地点になります。

本当に雄大な眺めですね。

2011年7月9日土曜日

今年の夏は

今日もとてつもなく暑い一日でした。

午後にちょいと所用があって亀岡市内の電器店を覗いていたのですが、この夏の電力不足を懸念してか扇風機の棚は全て空白になっており、入荷の予定もかなり先のようです。

新聞では、都心などでは品不足と書かれていましたが、まさかここ亀岡でも同様とは知りませんでした。

昨年は記録的な猛暑で、今年もひょっとするとそれに勝るとも劣らない暑さになるのではと恐れられています。
その中いかな電力不足とはいえ、エアコンを極限まで我慢するというのも、健康上心配です。
せっかくの文明の利器ですから上手く使うことで、少しでも健康にこの夏が越せるよう工夫をしたいものです。

幸い、今日も日中は窓を開けていれば、そよそよと風が吹いて、扇風機の風が無くても、何とか快適に過ごすことができました。

明日も何とか乗り切れますように。

2011年7月8日金曜日

梅雨明け

どうやら今日、関西地方は梅雨が明けたようです。
京都では、祇園祭の山鉾巡行の頃に梅雨が明けるのですが、今年は例年より速いペースで季節が進んでいます。

明日からは、強い日差しが照りつける、本格的な暑い夏がやってくるようです。

私は、例年夏でも執務室内では熱いコーヒーに暑いお茶が定番で、冷たい飲み物を口にすることは本当に稀でした。
しかるに今年は、梅雨の最初の時期から冷たい飲み物が欲しくなって、ついつい口にしてしまうことがよくありました。

どうも、このままでは今年は本当にばててしまうのではないかという恐れがあって、最近では何とか自重するようにしております。

適切な水分は必要ですが、冷たいとついつい飲み過ぎてしまい、かえって体に良くないような気がして、なるべく暖かい飲み物をとるようにしております。

それにしても、毎日熱いコーヒーをいったい何杯飲んでいることやら。。
7~8杯はくだらないのではないでしょうか。
それはそれで、カフェインのとりすぎのような。。。

2011年7月7日木曜日

七夕

今日は七夕です。

残念ながら朝から雨模様で、夜になっても天の川を見ることは叶いませんでした。

朝から、あれやこれやと忙しくしていたので、うっかりしていたのですが、今私のセクションには中国から半年の間、研修生として来ておられる中国人の方に、中国での七夕について聞いてみたかったのですが、すっかり失念いたしておりました。

牽牛、織女の物語は源は中国にあるはずなので、その伝承が今どうなっているのか興味があります。

その研修生は日本の民俗や風習にも大変興味があるようで、お祭りや年中行事についてできる限り体験、経験したいと考えておられます。

せっかくなので、将来の京都ファン、日本びいきを育てるためにも、できるだけいろいろな体験の機会をつくってあげたいと考えています。

手始めは祇園祭、ということで近く鉾立や宵山、山鉾巡行など、たくさんの行事を見て欲しいと考えています。

2011年7月5日火曜日

あの頃

人には、昔のことを思い出すタイミングやできごとがあります。
ある人は懐かしい匂いをかいだときに、その光景と共に思い出すと言います。
誰もが、その時代に親しんだ物に触れたときに、その光景を思い出すのではないでしょうか。

最近、私がいつも行く図書館で、とても懐かしいCDを見かけ、借りて来ました。
1970年代に活躍した「アリス」というフォークグループのLPレコードが全てCD化されており、それがライブラリーにならんでいたのです。
特に彼らの場合ライブが魅力で、日本武道館や今はなき後楽園球場での、ライブ録音番を借りて来て、ここのところほぼ毎日ウォークマンで聞いています。今でも、全ての曲を口ずさむことができ、大声を出してしまわないよう十分注意しておりますが、、

彼らが活躍した時代がちょうど私たちが高校生だった頃に当たっており、携帯プレーヤーがなかった当時は、毎日のようにステレオを大音量で聞いておりました。
あの頃は、彼ら以外にもニューミュージックと呼ばれたジャンルの音楽が大変人気があって、数多くのアーティストが活躍していました。

あの頃のことを思い出すと恥ずかしいばかりなのですが、今娘達が好きな音楽やアーティストのことを話題にする度、ふっと30数年前のことがいろいろとよみがえってきます。

2011年7月4日月曜日

暴言大臣

昨日、今日ととんでもない大臣のとんでもない暴言の数々がマスコミを騒がせています。

よくもあんな言葉が次々と出てきたものと、心底感心し、呆れております。

まさか、あんなとんでもない人格の持ち主と知らなかったでは済まされない、首相の大チョンボではないでしょうか。

被災者がどんな傷つくかというレベルではなく、私たち有権者がどんな政治家を選んでしまったか、私たち自身が大きく傷つけられた一件ではないかと思います。

即刻退場を求めます。

2011年7月3日日曜日

電力はたりているか

どうでも良いことなのですが、今日気がついたら、Yahoo Japan のトップページに、関西電力の受給状況が表示されておりました。

今日の所は、まだまだ余裕があるようですが、今後さらに暑さが厳しくなると、この表示を見ながらドキドキさせられるようになるのでしょうか。

関西地方は、原子力発電への依存度が比較的高いので、少し心配です。

私たちの知恵で何とか大変な事態にならないよう、工夫をしたいものです。

大学は出たけれど

今朝の新聞によると、今春大学を卒業した者のうち、およそ2割は進路が決まっていないそうです。

就職希望者を母数とする就職率とは違い、全卒業生を対象としていますので、彼らが即「救済すべき」対象なのかどうかは定かではありませんが、回収率は約75%とはいえ憂慮すべき状況の様に見受けられます。

このアンケートには、東京大学、慶応大学、同志社大学などは回答を返していないようですが、そのほかの大きな大学は殆ど返答されているようです。

毎年8月には文部科学省から正確な数字が発表されるはずですが、戦後最悪の就職氷河期と言われた2000年春とほぼ同じ数字と言われています。

東日本大震災という突発的な出来事があったとはいえ、憂慮すべき事態です。

将来に禍根を残さないためにも、若い人たちが自信を持って社会の一員となっていけるような仕組み、社会を造っていかなければいけない。それが私たちの世代がなすべきいちばん大切なことかもしれません。

2011年7月2日土曜日

夏の電力不足対策

気がつけば7月に入り、今年も半分が過ぎてしまいました。

今年の前半最大の出来事と言えば東日本大震災、今年のと言うより今世紀の中でも忘れられない大きな出来事となるでしょう。

さて先月は予想以上に忙しい日々が続き、じっくりとものを考えたり、美しいものや楽しいものを愛でる時間が取れませんでした。月が変わって今月は、もう少し豊かな生活を取り戻したいと考えていますが、状況はそれほど楽観的ではないようです。

ところで、京都府庁では今年の夏の電力不足に対応するため、電力のピークアウト対策として、お昼休みの休憩時間を1時間遅らせることに致しました。

昨日からは、午前の執務時間が13時までとなり、午後は14時から始まります。

初日はもう少し混乱するかなと思ったのですが、13時から14時の間に電話が鳴ることも殆ど無く、静かなスタートとなりました。

また、昼食まで1時間長くなるわけですからおなかがすくんじゃないかと心配されてましたが、それもなく、逆午後の短さが際だち、夕方は時間の追い立てられるような気さえしておりました。

何はともあれ、多少なりとも夏場の電力不足に貢献できればよいのですが、実際のところ、今年の夏にどの程度電力が不足することになるのかよく分かりません。

ある意味博打のようなものですから、上手く賭けに勝てることを祈るのみです。