2009年1月15日木曜日

断腸の思い

今日の午後、お休みをいただいて父ととあるところへ出かけて参りました。
出かけた先は、亀岡市内にある老人ホームです。

以前にも書いたことがありますが、私の父は2年ほど前に脳梗塞を患い、右半身が利かなくなってしまいました。制度で認められる限りの期間(6ヶ月)は病院で治療とリハビリをしていたのですが、その後は私の家で同居しております。

しかしながら、暖かい間は何とか外を散歩もしていたのですが、一冬を過ごす間にすっかり出不精になってしまい、そのせいもあってか退院してきたときよりも明らかに足腰が弱ってきています。

お世話になっているケアマネージャー氏と相談したのですが、そのほかのところには全く障がいがないにもかかわらず、足腰がだめになってしまうことで、寝たきりになってしまう恐れがあるということもあり、いわゆる自立型の老人ホームへ入所してみようかということになり、その面接に行ってまいりました。

本人にとっては、あまりおもしろくないかもしれませんし、私にとっても母が亡くなってから15年以上も一人きりで放ったらかしていた父とようやく一緒に住めることになったのにと、申し訳ない思いでいっぱいです。ただ、その施設は現在満室でして、今後空きが出れば入居という予定なのですが、その時期のめどが立っているわけではありません。

1ヶ月先か半年先かわかりませんが、せめてその間は精一杯孝行したいと思っています。

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