2009年1月12日月曜日

成人の日

今日は成人の日、朝から晴れ着姿のお嬢さんを何名か見かけました。
学校に行っている人、働いている人、すでに人の親になっている人、人生はそれぞれかと思いますが、今後は何かにつけ「大人」としての言動が求められます。しっかりと生きていってもらいたいものだと思います。

ところで、私は1962年に生まれましたので成人式を迎えたのは1982年ということになります。

いろいろなことがあった年ですが、鮮明な記憶として残っているのは、2月に連続して発生したホテルニュージャパン火災と日航機の逆噴射墜落事故でしょうか。個人的には、1年間の浪人生活の後、なんとか地方の大学に拾ってもらい、2回生になって講義をサボることを覚え、アルバイトに精出していた頃でした。

毎日お昼頃に目を覚まし(「笑っていいとも!」が始まったのもこの年でした!)、近所のうどん屋で腹ごしらえをし、おもむろにバイト先へ向かう。アパートへ帰ったら、飯食って、銭湯へ行って、その後は夜明け近くまで本を読むという生活を送っておりました。(あの頃は、司馬遼太郎、吉川英治などなど歴史物を狂ったようにむさぼり読んでおりました。)

それを考えると、今の20歳のほうが、しっかりと生きているのかもしれないですね。
だから言えるわけではないですが、時間のある若い間は、何か一つのことをやり遂げるということに力を尽くしてほしいと思います。若いからこそできることに。将来、決して後悔しないように。
「あのとき、あぁしておけばよかった」と嘆くオヤジにだけはならないように。

0 件のコメント: