皆さんは「殿」と「様」の使い分けについてご存じですか?
昔、京都府を含む行政から出る文書の宛名には「殿」を使うことが一般的でしたが、現在では「様」に変わってきました。
これは、「殿」が「堅苦しい表現」だからだと勝手に信じていたのですが、どうやら元々「殿」というのは、目上の者から目下の者に使う表現であったそうです。
親から子に「殿」を使うのはOKで「様」は使わない。
子から親には「殿」ではなく「様」を使うのだそうです。
何か、「殿」のほうが尊敬の念を含んでそうな感じがするのですが、ちょいと意外じゃありませんか?
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