2011年2月3日木曜日

八百長相撲

日本の国技である大相撲が、大揺れに揺れています。
弟子の暴行致死事件、横綱の傷害罪、野球賭博に続いて八百長の発覚です。

世の中の相撲愛好家にとっては、はらわたの煮えくりかえる思いかも知れません。
NHKの中継がどうなるのか、またこれまで懸賞金を出しておられた企業も、今後の対応を協議中とか。

ところで、私の感想としては「今さらどうなの」というのが正直なところです。
大相撲に八百長が皆無であると本当に信じている人が、どれくらいおられるのでしょうか?それほど真っ正直に信じている人はそんなにいないのではないでしょうか。

私は、全く信じていません。もちろん根拠があるわけではないですが、大相撲も興業である以上、お客さんを楽しませるための仕掛けが必要であることは言うまでもありません。
将来を担う「金の卵たる力士」「人を呼べる力士」を育てることも、重要なことであり、そのためには「わざと勝たせる」こともあるでしょう。
それで、興業としての魅力が増すのであれば、全く構わないと思いますが如何でしょうか。
ただ、その場合公益法人が経営を続けることは、諦めてもらうほかないとも思いますが。

許せないのは、そこにお金のやりとりがあること。
わざと負けることがあっても、金で売っちゃぁいかんですよ。
角界のためじゃなくて、己の欲のためじゃないですか。

許せないですね。

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