2012年12月15日土曜日

生まれ育ったまちのために

今日は久しぶりに父と二人で舞鶴の実家へ帰り、お寺へ年末の挨拶に行ってきました。

滞在時間はほんのわずかでしたが、今日は朝からお天気も良く、気温も暖かで予定通り帰ってくることができました。

私が生まれ育った舞鶴を離れたのは、高校を卒業した年で、今からおよそ32年前。
高校を卒業すると、進学するにしても就職するにしても、そのまま舞鶴で暮らすことはなかなか難しく、同級生の多くは、一旦舞鶴を離れていきました。
その後、大学を卒業して、舞鶴に帰ってきた人もたくさんいたわけですが、私の場合は大学の受験に失敗して、京都で浪人生活を送った後、香川の大学に進み、イザ就職という段になって、残念ながら舞鶴に職を得ることができませんでした。

それまでは、大学を出たら舞鶴へ帰って地元でずっと暮らしていくんだと思っていたものが、どこでどう間違えたか、その後30年以上舞鶴とは縁が切れた状態になってしまっていました。

それが、昨年ひょんなことから、高校時代の同級生達と頻繁に連絡を取り合うようになったかと思うと、今年4月の人事異動で、舞鶴と縁が深い今の職場に異動し、そしてさらにこの10月からは、舞鶴港へのクルーズ誘致の担当をさせていただくようになって以降、急に舞鶴へ行くことが多くなり、舞鶴の地元の方達と仕事をする機会が増えてきました。

中には、高校時代の同級生もいたりして、不思議な縁に驚いていています。

思えば、今までいろんな仕事をしてきましたが、今こうやって自分が生まれ育った土地に、何某かの恩返しをする機会をいただいたわけで、こんな機会はそうそうあるとは思えません。

何とか、将来の舞鶴のために、多少なりとも貢献ができるよう、精一杯頑張りたいと思っています。

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