2011年7月21日木曜日

昔子供達は

今から40年ほど前、私たちが小学生の頃は、今日7月21日から待望の夏休みが始まりました。
途中8月6日の登校日を挟んで、8月31日までがお休み、翌9月1日が2学期の始業式、というのが決まりでした。

最近は、週休2日制になったせいか、夏休みが短くなっているような気がします。

下の娘の通う小学校では、明日が1学期の終了式、2学期は8月の最終週頃から始まります。
休みに入ると、朝はラジオ体操、日中は学校のプールと大忙しの日々が始まります。宿題はいったいいつ片付けるのやら???

そういえば、自分が小学生の頃は、ただ単に効率よく遊ぶためだけに、毎朝地域の集会所を勝手に使って、みんなで宿題を片付け、午後は全力で遊ぶというのが、例年の夏休みの過ごし方でした。

いったい何をして遊んでいたかまでは、なかなか思い出せませんが、地域の小さい子供らを引き連れて、遊び回っていたことを憶えています。

今の子供達は、同学年とは遊んでも、上級生や下級生と一緒に遊ぶと言うことは殆ど無いようです。

もちろん私が育ったのは、本当にド田舎でしたから、そういう事情も加味しなければなりませんが、ああやって、小さい子供達の面倒を見ることで、私自身の社会性とか責任感が育まれたのではないかと思っています。

そういう意味では、今の子供達が弱者に対して上手く接することができない、というようなことを聞くと、こんな所にもその原因の一端があるのではないかと想像したりします。

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