2011年7月20日水曜日

京都で学ぶ留学生

今日は相当覚悟して出勤したのですが、京都市内への台風の影響は殆どなく、午後からはお日様も顔を出して紫外線の心配が必要なくらいでした。

さて、今日はとても面白い仕事がありまして、夕方から京都の大学で学んでいる海外からの留学生の方々とお話をさせていただきました。
男性3名、女性3名の計6名で、女性のうち1名がインドネシアから来られている方で、そのほかは中国から来られた方々です。
皆さん日本滞在は3~4年という方々ばかりで、日本語がとても上手く、殆どストレス無くお話しすることができました。ありがたいことです。

皆さんが京都へ来られたきっかけというのは様々で、事前に想像していたような「京都が好きだから」とか「京都にあこがれて」という答えは一切無く、たまたま京都に来てしまったという答えばかりで、少々驚きでした。

彼らから、「ご縁があって」という答えが出てきたときには、我知らず微笑んでしまいました。

また、ご存じのとおり、中国は一人っ子政策をとっているので、皆さん卒業後は中国へ帰国して就職したいと考えていると思っていたのですが、多くは(女性も含めて)日本企業への就職を希望しており、かなり驚きました。

彼らの意識の中に、帰国するときは「成功してから」という気持ちがあるようで、改めて世界第二位の経済大国となった彼の国の活力源を垣間見たような気がします。

彼らとは、今年の秋に予定しているイベントに向けて一緒に働こうと考えており、今日はそのキックオフミーティングでした。

結構面白い試みができそうです。

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