2011年5月28日土曜日

G8サミット in フランス

先日まで、フランスで先進8カ国による首脳会談、いわゆるG8サミットが開かれました。

福島原発の事故を受けて、今回の会議では「日本」が大きなテーマになったそうです。

全くもって不本意なことではありますが、これもまたやむを得ないことかと思います。
特に、ここ2ヶ月間のどたばた、情報は出されているものの、それが正しいのか、あるいはそれが全てなのか。今の状況に腹を立てていても、それが本当にあったことなのかがさっぱり藪の中です。

出された情報に対して怒りの拳を振り上げようと思っても、その対象が「虚」であるならば、振り回した拳は空を切るだけです。

せめて、ちゃんと怒りを受け止めるだけの覚悟を体制をとってもらいたいものです。

ところで、今回サミットが開かれたフランスのドーヴィルという都市は、パリから電車でおよそ2時間、海に面した高級リゾート地として造られた街で、中心部は碁盤の目のように区画されています。

昨年11月に私がフランスへ出張したとき、この街に1泊いたしました。このサミットの会場となった国際会議場で「京都フェア」を開催できないか、その下見に行ったものです。

時はシーズンオフで、夜の9時にはレストランも閉まっていて、晩ご飯を食べそこなたという痛い思い出の残る街でもあります。

できれば次は仕事ではなく、プライベートでゆっくり静養に行きたい所でした。

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