2011年5月9日月曜日

今年の夏の過ごし方

中部電力の浜岡原子力発電所について、津波対策が完了するまでの間、運転を停止することになったそうです。

先の福島原発の反省によるものだそうで、政府の要請により、防潮堤が完成する2~3年後までは、運転を再開しないことを中部電力が決めました。

この夏の電力需要のピークには、関西電力など他社からの融通でやり繰りをするそうです。

以前、CO2の削減が議論されたとき、CO2排出量は生産量に比例するので、これを削減することはイコールGDPの減少につながり、マイナス成長へ一直線につながるというまことしやかな意見がありました。

今夏予想される電力不足に対する節電に対しても同様の議論があるようで、急激な経済後退につながると危惧されています。

私は経済学者ではないので、それが正しいのかどうかは全く判りませんが、今はそのような単純な算数議論ではなく、もっと画期的な大変革が求められているのではないかと思っています。

マイナスとマイナスを掛けるとプラスになるような。

あるいは、物差しを新しい物に変えてしまうような。

これまで考えられなかったような視点から物を見るような。

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