2009年12月27日日曜日

今年の3冊

今朝の朝日新聞の読書欄は、書評氏23名による「今年の3冊」という特集でした。

今年もっとも売れた本は、村上春樹の「1Q84」だそうで、上下巻合わせて200万部以上を売り上げたそうである。
残念ながら、私はまだ手にしていないのだが、きっとおもしろいのでしょうね。

ところで、この「今年の3冊」という特集ですが、23名が3冊ずつ挙げるわけですから、計69冊あるわけです。それだけあったら、1冊くらいは「あ!俺も読んだ!!」という本があっても良いかなと思ったのですが、これがなんとすべて外れ!それらの本の中に私が読んだ本は1冊もありませんでした。

実は、今年これまでに私が読んだ本はおよそ380冊。普通の人に比べてもそれほど少ない方ではないと思うのですが、それでもかすらないという不思議さ。

だからといって、今年のベストセラーランキング20を見ても、私が読んだ本はたった一冊だけ。いかに読書の対象が偏っているかという証明でしょうか。

これだけ読んでいても、まだまだ届かない世界がある。そう考えるだけでわくわくしてきます。本当に奥が深い。

でもって、私が読んだ今年の3冊は、年が明けてからじっくり考えて発表いたします。

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