2009年12月24日木曜日

鳩山政権100日

今日は、民主党鳩山政権の100日目だそうで、いわゆるハネムーンの時期もこれで終わりです。

そしてその日に合わせたように、元公設秘書の在宅起訴。
どうやら、夕方のニュースでは鳩山総理の記者会見一色だったようで、野党は辞職のシュプレヒコールを挙げている。

ところで、昨日までのマスコミ各社の世論調査を見ると、発足直後の高支持率にも翳りが見え始めているそうですが、それでも以前の超低支持率内閣と比べたら雲泥の差です。
普天間問題、習近平事件などなど、鳩山総理大臣の指導力に疑問符をつけるような出来事が続いているにもかかわらず、一定の支持率を得ている不思議さです。

これには、過日の朝日新聞で、従来の派閥たらい回しで選ばれた首相ではなく、自らが選んだ首相だから、国民の中に長期的に評価しようという意識があるのではと分析されていましたが、まさにその通りなのだと思います。

ただ実際のところ、いろいろなところに目を配りすぎかなと思います。
国民との約束も大事、連立与党も大事、同盟国との関係も大事、財政再建も大事、、などなどすべてを同等に扱いすぎるのかなと言う気がします。
ここは一番、何が一番大事なのかを強く主張していただくことが大事なのではないでしょうか。

少なくとも、私としては、今日の記者会見は好感が持って見てました。
今なら、良識ある国民の皆さんは、その決断を尊重してくれると思うのですが。

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