最近”中国”に関する書籍や資料にできるだけ目を通すようにしています。
なんといっても、今やGDP世界第2位の経済大国であり、これからの数年間、世界経済を牽引する大きな力となることは間違いない国であります。これからの日本経済を考える上で、この国を抜きにして考えることは、非現実的です。
あらゆる情報が瞬時に世界中を駆け巡り、お金もほとんど制約を受けることなく世界中で決済されていきます。これがまさにグローバル経済の実態です。(私自身は、グローバルよりボーダレスという言い回しの方がしっくりくるのですが、、)
自分自身が海外との取引が無いからといって、世界の動きとは無関係ではいられないのが現状であり、そうなるとお隣の大国の状況をしっかり把握しておかなければいけないというのは自明の理でしょう。
ということで、この4月からがんばって読んでいるのですが、読めば読むほど判らなくなってくるのもこの国の特徴です。
書籍・資料によっては、非常にネガティブに評価されている物もあれば真逆の物も多数あり、ある事象についてどう評価するのか、作成者・著者の見識が真っ二つに分かれているようです。
こういった場合どうするのか、ややもすれば地域経済に大きな打撃を与えかねないと思うと、いずれかに与するというのは非常にリスクが高いと考えてしまいます。
しかしながら、地域の生き残りのためには、しっかり見極めていかなければなりません。そのためにも、いろんな人の意見を聞き、書かれた物を読み、さらには実際現地の空気を感じながら考えていきたいと思います。
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