2012年5月23日水曜日

公務員人気

今日見たニュースによると、来春大学を卒業する予定の学生さんたちのうち約半数が公務員への道を考えたことがあるそうです。

"今も思っている"方が5%ですから、結果的にどれだけの方たちが最後まで試験に臨まれるか判りませんが、改めて"公務員人気"というものに驚かされました。

ただ、そのメリットとして"長く勤められる"、"リストラされない"が上位を占め、若干がっかりするところですが、第3位に"国や地域に貢献できる"とあがっており、こういった志の高い方々が、最後の5%に残っていると信じたいところです。

実際この仕事をしていて、"やりがい"を感じるのは、"地域になにがしかの貢献ができたと実感できたとき"です。
ただそれは、あくまで主観的なものなので客観的な評価に耐えられるものではないので、どこかで第三者からの評価を受ける必要があるでしょう。

ところが、この第三者の評価というのが曲者で、本来なら有権者である府民、市民からの評価を受けるべきところ、直接声を聞くことができる場面というのは、なかなかありません。

志を持った若い公務員の皆さんのモティべーションを維持し、高めるためにも、正しい評価を受けることができる仕組みを作るうまい方法がないものでしょうか。

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