明日から中国へ行って参ります。
京都府ではこんな事業を予定しており、その開設準備のため渡航するものです。
事業の実施地である成都というのは、昔三国志の時代に、劉備玄徳率いる蜀の国の都があったところです。
先年、“レッドクリフ”という映画でも舞台の一つとして描かれましたが、私の大学生時代、歴史小説に目覚め、司馬遼太郎、井上靖、吉川英治などの小説を貪るように読んできた時期がありました。
その中でも、吉川英治の三国志は最も好きな小説のうちの一つで、文庫本でも8冊くらいになる長編小説を、3~4度読み返した記憶があります。
その歴史の舞台となった土地へ行くわけですから、結構楽しみにしています。
とはいえ、今回はほとんど自由になる時間も無いので、ゆっくり市内を見て回ることもかないませんが、時代こそ違え、同じ太陽を浴び、同じ空気を吸って、歴史の彼方に思いをはせたいと考えています。
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