2009年7月31日金曜日

Happy Birthday

今日は長女の18歳の誕生日です。
いつまでも子どもだと思っていたのですが、気が付けばこんな年齢になっていました。

はからずも、つい先日法制審議会が成人年齢の引き下げについての最終報告をまとめたという記事が各新聞紙上を賑わせました。

朝日新聞より

もう充分と思うか未だ早いと思うかは意見の分かれるところだと思いますが、最近では我が娘も、ニュースなども気にして見ているようで(もちろん紙媒体ではなくネットですが)、十分に判断が下せる年齢になってきたのかなと思わせます。
一方で、すべての法律行為について大丈夫かというと、決してそうでもありません。未成年に限らない消費者保護政策の必要性は、新聞諸氏の説かれるとおりかと思います。

としたところで、我と我が身の18歳当時を思い返してみたのですが、私が実家を離れたのが実はこの歳でした。

高校を卒業した後、入れる大学が無く京都市内で1年間浪人生活を送ったあげく、香川県の大学へ進学しましたが、一人暮らしを始めた当座は、いっぱしの大人になったつもりで、不安よりも将来への希望で胸一杯という状況でした。そして、その後は京都市内を中心とした職場に勤めた関係上、一度も郷里へ帰って住むことはありませんでした。

そんなことを考えていると、長女と一緒に暮らせる期間もそれほど長くはないと言うことにも気づかされました。本人は何も深くは考えていないかもしれないけれど、それなりに覚悟を決めておかなければいけないな、と思い知った今日でした。

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