2009年7月13日月曜日

新しい顔

昨日実施された東京都議会議員選挙は、一地方議会の選挙とは思えないほどの注目を浴び、結果的に知事与党、政府与党側が大きく後退し野党側に主導権を引き渡す形となった。

選挙の結果を受けて、自民党では、即時解散総選挙か或いは麻生総裁の退陣かで右往左往の大騒ぎの様相である。

いずれにせよ、8月末に実施される総選挙は政権選択選挙とならざるを得ないが、政府与党側の顔が見えないのが残念である。
誰を据えれば選挙に勝てるか、と言うことで与党側は決め手を欠いているように見えるのであるが、私の予感では、きっとあっと驚くような新しい顔を立てれば、自民党の圧勝もあるのではないかと思います。

というのは、国民の大多数が持っているのは、選挙を経ないで3人の総理大臣が次々と政権に就いていったこと、清新さを感じられないこと(特にアメリカの大統領選のあとだけに、、)に対する不満が溜まっているだけではないかと思うからです。
私も含めて多くの国民は「変化」を求めてはいるけれど、余り急激な変化を求めているわけではないと感じています。

現状よりも少しずつ(自分にとって良い方に)変わっていって欲しい、というのが偽らざるところではないでしょうか。
多くの国民は、自民党的なところって決して嫌いではない、でもちょいと増長しすぎ、と言う感覚を持っているのではないか。

今回もし、あっと驚くような新しい顔で選挙に臨めば、意外と大勝するような気がします。

0 件のコメント: