2009年7月1日水曜日

今日からタバコが吸えません。

今日7月1日からJR西日本管内のすべての駅が禁煙になりました。
昨日は各駅頭でPRのためティッシュを配ったり、今朝は駅のホームで数分おきに案内のアナウンスをしたりと、PRに余念がありません。

こういった嫌煙、禁煙の広がりに対して、自分の体のことを他人、特に権力にとやかく言われたくない。あるいは、マナーの問題に公権力が介入するのはいかがなものか。というような論調の意見が多く見られます。
私自身は、逆にこういった見方、意見に異を唱える立場で一言口を挟みたい。

まずは伏流煙の問題についてである。
良く言われるように、タバコを吸う人の隣にいると、タバコを吸っていない人でも無理矢理タバコの煙を吸わされる羽目になり、有害物質を体一杯吸い込まされることになる。
学生時代からタバコを吸わなかった私は、呑み会でタバコを吸う友人達に「おまえらは殺人犯や!!」と絡んだものです。

次ぎに医療費の問題である。
国民健康保険、健康保険組合などの経営が非常に厳しくなっているというのは、良く知られているとおりである。
国民が長生きするようになって総額として医療費の支出が多くなったこと。医学の進歩と共に高度な医療を施す局面が増えたこと。などが言われている。
しかしながら、私としては「タバコを吸ってるヤツは絶対医療費をたくさん使うことになる」と確信している。いわば吸わない人は「割り勘負け」するという不満があるのだがどうだろうか。

さらにはマナーの問題がある。
概して、タバコを吸う人のマナーは良くない。特に吸わない人が増えてくると、吸っている人のマナーの悪さが際立って見える。
禁煙場所での喫煙、歩きタバコ、吸い殻のポイ捨て。特に自動車の窓から道ばたへ火がついたままのタバコを投げ捨てるなどは危険極まりない。我が家の前のバス停などはあたかも吸い殻捨て場の様相を呈している。
注意をすれば逆切れするか知らん顔。とにかく正しいマナーの喫煙者にはお目にかかったことがない。

私は生まれてこの方、タバコというモノを吸ったことがないので、喫煙者の気持ちは全く分かりません。
喫煙者の皆さんの言い訳で、自分たちは高額納税者だという弁を聞くことがありますが、私から言わせると、あれは税金ではなく罰金である。

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