2009年7月8日水曜日

楽観主義

6月の終わりには瞬間で日経の平均株価が1万円を超えるなど、この不景気もようやく底を打ったかなと思っていたところ、今週に入り立て続けに大幅下落が続いており、今日は9500円を割り込むというところまでやってきた。
先日来のニューヨーク株式の下落が、景気となっているようであるが、相変わらず米国経済の状況によって国内経済も左右されるらしい。
また、今日は5月期の機械受注統計が発表になったが、これまたおおかたの予想を裏切って、対前月比マイナス3%となっている。

巷間、3月〜4月に景気の底を打ち、5月以降は立ち直りを見せていたと思われていただけに、失望感が大きいのではないか。
今のところ国内産業には、景気回復を牽引して行くであろうと期待できるセクターが見あたらない。政府の景気刺激策も手づまりを見せている。

人間には、強く思ったことを実現化させる『引き寄せの法則』が働いていると言われる。であるなら皆が悲観的になることは更なる不景気スパイラルに落ち込んでいく危険性を秘めている。
ここは万人がこぞって、楽観的に景気回復を信じ込むことが重要なのではないか。

「なんとかなるさ」と

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