2009年6月30日火曜日

夏越しの大祓い

今日は6月30日、2009年の折り返し点を迎えました。
京都市内の各神社には茅輪が懸かり、半年の反省をしようとする善男善女がくぐっておられます。
また、この時期には「水無月」というお菓子を食べる習慣などもあって、京都という街は本当に面白い街である。

さて、この半年間を私なりに振り返ってみたいと思います。
先ず最大の変化は、父が自宅を出て軽費ホームに入所したことです。今年の初め、私にとっても父にとっても断腸の思い出はありましたが、今となっては、あのときに思い切って良かったと思っています。おかげで父もたくさんの人の中で生活することで、それなりに張りも出てきているようで、血色も良く、少々ふっくらしてきたと自分でも反省しきりです。(足腰が弱っているので、重くなるのはかなわんようです)。

二つ目の大きな変化は、4月の人事異動です。
それまで、10数年にわたり、産業振興に係る仕事をしていたところ、正に晴天の霹靂とも言うべきか、府の国際交流部門への異動を命じられました。地方公務員では珍しい海外勤務を経験しているとはいえ、10年前の話であり、とてもそんなことを声高に言える状況ではない。今なお戸惑いながら仕事を進める毎日である。

今年は昨年とは違い、「量より質」の読書と誓いを立てたはずが、全くの企画倒れ。只ひたすら何かに追われるように貪り読む毎日が続いています。どこかで方向修正をしなければいけないと思うのであるが、既に170冊を越えてしまいました。

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