この地震では、郷村断層という断層が大きく動き、中程でマンガのようにずれてしまった道路の写真はとても有名です。
私の育った舞鶴、京都府北部は比較的地震の少ない場所という認識で、津波による被害を受けたところもないと思われていましたが、お隣の福井県には、多数の原子力発電所が立地していると言うこともあって、過去の津波の事蹟が集められています。その結果、舞鶴を含む丹後地方でも過去には津波の被害があったのではないかという形跡が見られるようです。
地震国日本では、地震による被害を全く受ける可能性がないところは存在しません。
備えあれば憂いなしといいますが、備えていても逃れられないのが、この災害の恐ろしさだと思います。
来週11日は、あの大震災から丸二年になります。
改めて、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。
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