2012年2月20日月曜日

麒麟の翼

今日は仕事の帰りに『麒麟の翼』という映画を見てきました。
ご存じ東野圭吾氏の原作で、先年ドラマ化された物の続編です。

東野圭吾さんは昨年が作家生活25周年だそうで、それを記念して続け様に3冊の単行本が刊行されました。
麒麟の翼』はそのうちの一冊で、私個人的には他の『真夏の方程式』、『マスカレードホテル』よりもはるかによくできたおもしろい小説であったと思っています。

今回の映画では、その原作をほぼ忠実になぞった物で、その点でも好感が持てましたが、特に印象深かったのが、本作品の主役と言っても良い“新垣結衣”の演技でした。

もちろん、この一連のシリーズは阿部寛演じる加賀恭一郎が主人公なのですが、このドラマの中では非常に重要な役を彼女が演じていました。

作品の冒頭で同棲している恋人が事故に遭い、結果亡くなってしまうのですが、その短い間に徐々に成長していく様をとてもうまく演じているように見受けられました。

私の欲目かもしれませんが、結構イケけてると思いますよ。

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