2011年6月3日金曜日

あれから20年

今からちょうど20年前、長崎県の雲仙岳で大火砕流が発生し、多くの方が亡くなりました。
当時私は土木建築部の砂防課へ異動したところで、雲仙岳の噴火や火砕流、土石流のニュースを興味深く見ておりました。

このとき亡くなった多くの方は、マスコミの方が多く、活発化する雲仙岳の取材をしていて、火砕流に巻き込まれたのでした。

当然のことながら、マスコミの災害取材のあり方そのものが問われる事件となり、後味の悪いこととなりました。

20年後の今は、北の地方でさらに大きな災害が起こっております。
今朝のニュースでは、避難されている方がようやく10万人を切りました。
一刻も早く、通常の生活に戻れるよう祈っています。

あれからまもなく3ヶ月になります。

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