2011年3月31日木曜日

内閣官房参与 田坂広志氏

先日の大震災後、内閣の機能強化のため在野の識者が多数内閣官房参与として登用されています。

その中のお一人に、多摩大大学院教授の田坂広志氏のお名前があった。
田坂氏自身は組織のマネジメントなど専門にされている方であるが、元々は原子力物理学をご専門にされていたそうで、そういった経歴を加味して、白羽の矢が立ったものと思われます。

私自身、田坂氏の著書の多くを手にし、感銘を受けている一人で、Webを通じて講演録なども数多く公開されている。
是非一度、直接話をしてみたいと思わせるお一人です。

彼のあの独特の語り口で、今の危機にお力を発揮していただきたいと希望している。

ところで、あの震災以来、今回の震災でほとんど被害を受けなかった自分たちは、一体どうしたら良いのだろうか。テレビの画面を通して見るあの方達に私たちができることは何かないのだろうか。と、一人悶々としてしまうことが多くあります。

そんなとき、彼が「今いるポジションでベストを尽くすことの大切さ」について語る言葉が私の心に強く響きました。
こちらで公開されています。少し長いですが、是非一度聞いてみてください。

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