2011年3月26日土曜日

復興に向けて

震災の犠牲者がついに1万人を超えてしまったそうです。
さらに行方の分からない方が1万7千名以上になるとか。

首都圏では、電力不足に加え、水道水にも不安が広がるなど、依然として厳しい状況にありますが、関西圏では少しずつ日常を取り戻してきました。

若干の物不足は解消されないようですが、日常生活に不便を来すところまでは至っていません。

ところが、先日JR西日本が発表したところによると、電車の運行に必要な部品の調達ができなくなったため、4月からほぼ全線区で間引き運転をするそうです。

どうやら、東北地方の工場で生産していた物が、入手できなくなったため、現在のストックでまかなわざるを得ないと言うことのようです。

また、まもなく桜のシーズンですが、京都への観光客、特に外国人観光客は大きく落ち込むことが想定されています。

今年に入って、若干持ち直したかなと思われていた日本経済ですが、今回のことで再び縮小傾向に逆戻りしています。こういうときこそ、経済活動を停止させてはいけないと思うのですが、世の中の自粛ムードはそれを許さないような空気をはらんでいます。

復興に向けての財源を確保するためにも、経済活動を活発にして、税収を確保することが耐お説だと思うのですが。

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