2009年6月10日水曜日

悪のり

世の中には、自分のことだけを考えているヤツがいるものである。
今日の新聞に、先の新型インフルで売上が減少し、経営危機に陥った会社の話題があり、その中でかなり悪質な便乗派遣切りの事例が紹介されている。
好況時には、労働行政分野での規制緩和はプラスに働くものの、一旦不況時に陥ると貧富格差の拡大に拍車をかけるという端的な例ではなかろうか。

表題は「悪のり」としたが、単にそんな言葉ですますことができない暴挙であると考えている。悪用されるような制度は、作ったヤツが悪いのか、悪用するヤツが悪いのか。

我々は何を以て我が身を護ればよいのか。

0 件のコメント: