2013年2月3日日曜日

ネルソン・マンデラの行動哲学

以前読んだ本の中で、とある人が進めていたということもあって、「信念に生きる ネルソン・マンデラの行動哲学」と言う本を読みました。
ご存じのように、ネルソン・マンデラというのはアパルトヘイト政策をとっていた南アフリカ共和国で、その人種隔離政策と戦い、自由を勝ち取り最後は大統領になった人物です。

この本は、彼の生き方を長いインタビューから丁寧にまとめた物で、15にまとめたれた彼の行動哲学は、我々としても非常に参考にできる内容になっています。

マンデラ15の行動哲学
・勇敢に見える行動をとれ
・常に冷静沈着であれ
・先陣を切れ
・背後から指揮をとれ
・役になりきれ
・原理原則と戦術を区別せよ
・相手の良い面を見出せ
・己の敵を知れ
・的から目を離すな
・しかるべきときにしかるべく「ノー」と言え
・長期的な視野を持て
・愛ですべてを包め
・「負けて勝つ」勇気を持て
・全ての角度からものを見よ
・自分だけの畑を耕せ

最初の5つはリーダーとしての心構えですね。
そしてそこからは、“敵”と戦うときの心構えへと続きます。

最後の一つはわかりにくいですが、人間は誰しも常在戦場ではなく、常に1カ所は心と体を休める場所を確保しておかなければならないと言う意味だと理解しています。

どうです、ビジネスマンの心構えとしても立派に通用しませんか。

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