順調に歩みを重ね、見つけた泉のほとりで、清水を飲みながら来し方と行く手に遥かに見渡せる洋々たる前途に思いをはせるとき。
先ほどまで軽快に歩いていたのに、気がついたらいつの間にか背負い込んだ荷物の重さに立ちすくんでしまうとき。
少し、道が悪くなってきたなと思っていたら、予想以上の砂利道、茨道に迷い踏み込んでしまったとき。
目の前に聳え立つ巨大な壁にぶち当たったとき。
できることなら、先ほどのあの分かれ道まで立ち戻って、違う道を取っておれば、こんな羽目にならなかったろうに。
自分で、選んだ道ですから、そのことに後悔すべきではないと判っているのですが、人間というのは弱いものですね。
今日はそんなことを考えてしまうくらい、へたっています。
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