2013年2月16日土曜日

ロシアへの飛来物

昨日は驚きました。
まさか地球上に引責が落ちてくるとは。

昨日ロシア中部に飛来した隕石は、今日になって、さらに被害が拡大しているようで、1000人を超える負傷者が出ているようである。
幸い、命に関わるような被害は出ていないようであるが、建物への被害も大きく、極寒の地で屋根や窓に被害を受けた家屋では、寒さ対策も急務である。

天変地異の中で、自尊はなかなか予測できない災害であるが、宇宙からの飛来物もまたしかりで、今日知中に再接近すると予想されていた小惑星は、事前に飛来経路が予測できるのだが、今回の隕石はそれよりかなり小型であったため、事前に察知することはほぼ不可能であるらしい。

かつて、恐竜が絶滅したのも、地上に小惑星が激突したことが原因であると言われている。

また、今からおよそ100年前には、同じロシアに隕石が落下し、半径30kmを越える地域の木がなぎ倒されるという被害があったそうである。

早速、どこかのマスコミが原子力発電所の隕石対策について、取材したそうであるが、さすがにこれは“想定外”だろう。

地球の周りには、“大気”という層があるため、宇宙からの飛来物の多くは、途中で燃え尽き地上まで達することは非常にまれである。それでも、年間10000個くらいの飛来物が到来しているらしいので、そのうちには今回のような巨大な飛来物が地上に激突する、と言うことも起こりうる。

さすがに、日々宇宙からの飛来物のことに注意を向けながら生活することはあり得ないが、それでも大自然というのは、本当に油断のならないものであることを実感しました。

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