2011年12月25日日曜日

年末に読む本は

今日は日曜日ですから、朝日新聞には書評のページがあります。
毎週楽しみにしているのですが、今日は年末ということもあって、書評委員による各自の今年の三冊を紹介するという特集でした。

約20名の委員が三冊ずつ紹介するわけですから、およそ60冊。一冊くらいは読んだ本が入っているかなと思ったのですが、これが何と、タイトルを知っている本すら一冊もありませんでした。

まぁ皆さんここぞとばかりに、素人受けしないような本をあげておられるようで、じゃっかん鼻白む思いがいたします。

とはいえ、いったい年間に何冊くらいの本が出版されているのでしょうか。さらにそのうち我々が行くような一般書店の店頭に並ぶ書籍というのはそのうちの何%位なのでしょうか。

そういえばここ数年のうち、今年はおそらく極端に読書量が減った年になったと思います。
また、ここ数年ほとんど手を出さなかった小説を大量に読んだ一年になりました。

毎年最後に読む本と最初に読む本には結構思い入れがあって、この年末はどうしようか悩んでいるところです。

今年は震災もあって、気持ちが盛り上がらないまま終わってしまいそうな予感です。
こんな時こそ、内面から鼓舞するような、元気が出る本を読みたいと思っています。

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