2011年1月5日水曜日

楽観主義

昨日から、新年明けに送ったメールに対して、いろいろな方々からお返事をいただいています。
その中で、気になったメールを一つ御紹介します。

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京都を含めて、日本を横行している精神論は、もううんざりです。
成熟(と衰退)に相応しくて、大人の姿勢と経験で、
何を標榜し、何が出来るかを考えた上で、(変る)状況を判断すれば、
必要とされ、活躍できる機会がないはずがないのです。
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これは、現在日本に住むドイツ人の大学教授から送られたメールです。
実は、これをどう読めばよいのか、ずっと悩んでいます。

私の言う「楽観主義」は、決して精神論ではなく、全てをポジティブに捉えようとする位置取りの手法です。
一つの事象を、プラスと見るかマイナスと見るかは、立ち位置によって全く正反対に見えるはずです。
であるならば、ポジティブに見ることによって、その視線の先にはこれまで見えていなかった風景が広がっているはず。
そこには、必ずおおきなチャンスがある。

私は、このように読んだのですが、如何でしょうか。
もちろん、怖くて本人には直接聞けません。

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