今日は、最終日にソウルの金浦空港で乗り継ぎ待ちをしていたときに、立ち寄った近くのロッテモールの中にあった書店の写真をご紹介したいと思います。
実は、私は海外に出かけると、その街で書店に寄ることにしています。全く文字は読めないし、内容も理解できないのですが、あの空間にいることで、なんとなくその街が理解できるような気になってくるのです。
そこで、今回も訪問したソウル、ポハンの両都市で、書店を探したのですが、どうも探し方が悪かったせいか、全く見つけられずほぼ断念しかけていたところに、見つけたのでとても嬉しくなってしまいました。
まず、店に入ったところで平積みにされているのが、村上春樹です。
現在ベストセラーの第一位だそうで、韓国でも彼の小説は売れているようです。
こちらは、定番のビジネス書。観たことのある顔が並んでいます。
たとえば、これは有川浩さんの“塩の街”という小説の文庫本です。日本での価格のほぼ倍と行ったところでしょうか。
こちらも定番のマンガ本です。原書(日本語)の物もありましたが、こちらは正規の翻訳本のようです。
最後に、一番驚いたのがこの風景。みなさんあちらこちらで、地べたに座り込み一心不乱に立ち(座り)読みをしています。誰もこれをとがめる人はいないようで、とにかく邪魔でしかたないような風景です。日本じゃさすがにあり得ないですよね。
それ以外に、この書店でいくら探しても見つからなかったのが、地図のたぐい。いわゆる旅行のガイドブックはたくさん見つかったのですが、地図だけは何処にも見つけられませんでした。
一体何処で買えるのか。誰か教えてください。
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