今日は8月16日。京都では大文字、五山の送り火がありました。
例年、ちょうど帰宅時間に当たるため、JR円町駅のホームから金閣寺の裏手にある大文字を見ることができます。
ちょうど7年前と8年前のこの日は、3、4日後に手術を控え、京都大学病院に入院中で、院内の廊下の窓から間近に見える大文字を見つめていました。
あのときには、どうしようもないやるせなさと、漠っとした不安に押しつぶされそうになりながら、眺めていたことを思いだします。
思えば、あれからいろいろなことがありました。
楽しかったこともありますが、どちらかというと、辛かったことや悲しかったことの方が数多く思い出されるのはなぜでしょうか。
今年もまた、この日がやってきて、あの日のこと、あれからの日々に改めて思いをはせています。
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