2012年8月14日火曜日

京都南部に大雨

今日の京都は猛烈な雨に襲われました。

昨夜から降り出した雨は、宇治市内で300mmを越えていたそうで、これまであまり水害とは縁が無かったような住宅地まで、多数の家屋が浸水の被害に遭ったようです。

山間部の集落では小川が猛烈な流れとなり、家屋を押し流し、行方不明者も出ています。

幸い亀岡市内ではそれほど強い雨にはならなかったのですが、南部地域は道路も鉄道も軒並み雨にやられ、通勤できない職員も多数ありました。

さらに新幹線も止まっていたようで、お盆で帰省される方々の足にも大きな影響がありました。

最近本当にこういった短時間での豪雨が日本列島を襲うようになり、毎年あちらこちらで大きな被害を発生させています。昔はこんな豪雨は少なかったように思うのですが、気のせいでしょうか。

ある人に言わせると、昔と違って観測システムが発達しているので、細かい範囲でいろいろな気象データを集めることができるので、数百mmの雨が観測される機会もそれだけ多くなるそうです。

それにしても、これだけ“観測史上最大”の雨があちらこちらで降るようになると、これまでの災害対策も大きく見直す必要が出てくるように思われます。
ハード対策だけではとても守りきれない。それ以外の方法で、我が命を守るすべをそれぞれが考えなければならない、そんな時代なのかもしれません。

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