2012年3月11日日曜日

3・11に

今日は3・11。あの震災からちょうど一年となりました。
慰霊祭も行われましたが、まだ行方の判らない方が3000名以上いらっしゃるそうです。
一日でも早く、家族の元へと願うばかりです。

さて、今日とあるラジオ放送を聞いておりましたら、昨年の震災では如何に行政機関が機能せず、自分たちボランティアが、そういった無能な行政機構を尻目に如何に活躍したかを声高におっしゃっている方のお話を聞きました。

それを聞きながら、自ら被災者でありながらも精一杯住民のためにと頑張ってた被災地の公務員の方々にはとても聞かせられないなと思っておりました。

行政機構という巨大な組織は、“万が一”に備えた“危機管理”があまりお得意ではないという考えは、実感として持っています。

とはいえ、万が一のことが起こったときにも、まず住民のことを考えてしまうのも、公務員の特性ではないでしょうか。

巷間よく言われる“安定志向”だけで、公務員の職を選んだ人には未だお目にかかったことがありません。そんな物だけが公務員のモティべーションを支えていると思われているのなら、それは私たちも大いに反省しなければなりません。

みんな崇高な思いを持ってこの職を選んだ方ばかりです。

私たちの使命をもう一度しっかり再確認しましょう。

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