今日7月10日は、
岩波文庫の創刊記念日だそうです。
昭和2年、1927年の創刊と言いますから、ちょうど85年ですね。
2006年までの累計で最も売り上げたのは、”ソクラテスの弁明・クリトン”、次点が”坊ちゃん”だそうです。
今でこそ、通常のブックカバーがついてますが、その前は破れやすいパラフィン紙でカバーされており、独特の趣がある本でした。
書籍の中には、複数の出版社から出されているものもありますが、ここからしか文庫として出されていない本も多く、我々にはありがたい限りです。
また、他社の文庫に比べ古書店でも手に入りやすいのも、さらにありがたいところです。
私にとってのベストスリーをあげるのは難しいですが、順不同で“論語”、”罪と罰”、“レミゼラブル”の三作でしょうか。
特に”レミゼラブル”はどきどきしながらページをめくった記憶があります。
これからも、世の中の良書を我々に紹介してほしいものです。
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