2008年12月14日日曜日

討ち入り

今日は12月14日、いわずとしれた赤穂浪士吉良邸討ち入りの日です。
とはいえ当時は旧暦ですから、まだまだあと1ヶ月ほど先なのですが、年末のこの時期でないとあの緊張感は共有できないような気がします。

ところで、この日が終わると今年もあと半月。
先日発表された今年一年を表す漢字は「変」でありました。
しかしながら、我々が感じた「変」とはいったい何であったのだろうか。

海の向こうアメリカでは「change!」を合い言葉にしたバラク・オバマ氏が次の大統領に決まりました。確かにそこには何か「変化」が感じられます。そしてそこに大きな期待も。

ところが、我々の周りではどうでしょうか。
我々が感じたのは「ナンかちょっと変!」という違和感ではないでしょうか。

次から次へと総理大臣が職を放っぽりだしたり、
町中で突然に切れだした人間が無差別に人を殺したり、
年末に突然に首を切られる労働者が後を絶たなかったり、
ナンかかなり変な感じがしています。

本来なら心が浮き立つはずの時期であるにもかかわらず、
来年からのことを思うと心楽しまない年末です。

0 件のコメント: