今週は、無理を言ってあちこちのセミナー、講演会へ
足繁く通った一週間でした。
16日、17日は大阪へ、18日は同志社大学へと
あちこち、アンテナを張り巡らしては、探し出してきました。
その中で、18日の同志社大学であったものは、
CSRに関するパネルディスカッションと、
伊藤忠商事の宇沢会長による講演会の二本立てで、
先日、宇沢氏の著書に感動した私としては、
大変楽しみにしていた講演会でした。
予定された時間は1時間と短いものでしたが、
含蓄のある素晴らしいものでした。
メインテーマがこれからの日本経済でありましたので、
結びに、今後日本が取組べきものを上げられましたが
その中で、今日本で働く人のほとんどが中小企業で働いている。
ところが、その人達の所得は年を追うごとに下がってきている。
一方で、大企業の従業員の所得は上昇してきている。
これらはまさにグローバル経済の光と影である。
日本経済の再生はこれら中小企業の再生無くしてありえない。
そして、それは官だけの仕事ではない。
官にはとても任せておけない。
官民上げて取組課題である。
私の仕事柄、非常の得るところの多い講演でした。
人の話を聞くと言うことは、とにかく楽しい。
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