2008年3月24日月曜日

2012年

最近、とある中小企業の経営者の方にいろいろなお話を伺う機会がありました。
その中で、私からいわゆる「2007年問題」について伺ったところ、
それよりも「2012年問題」の方が深刻、というお話を頂きました。

世間一般の中小企業の経営者の方というのは、大体65歳くらいを
引退の時期と考えていらっしゃるそうで、引退した後の事業継承が
今後の大きな課題になると仰っておられました。

最近では、経済産業省も中小企業の事業継承に向けて、様々な施策を
打ち出していますが、どこまで効果が見込めるのでしょうか。
最近では、こういった状況に目を付けたアジアの新興国が、
技術力に優れた地方の中小企業を買収しているそうです。

我々が気の付かないところで、空洞化が進んでいるのです。

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