2008年7月2日水曜日

落書きの代償

イタリアのフィレンツェの大聖堂に
日本人観光客の落書きが見つかったというので、
ちょっとした騒ぎになっている。

どうも、その後のいろいろな報道を見ていると
そこの聖堂の壁に名前を書くと幸福が訪れるという
いわれがあるそうで、洋の東西を問わず
様々な文字の落書き(署名)が所狭しと
書かれているそうである。

ところが、日本ではこれが大騒ぎになり、
とある高等学校の野球部監督がその職を
解かれることになった。

現地イタリアのマスコミでは、
こちらの方がニュースになったようで、
こんなことで馘首になってしまう
日本社会の厳しさを驚きながら
伝えているそうである。

何ともはや、ばかばかしい話である。
おもしろがって話を大きくし、
挙げ句の果てに人の一生を台無しにし、、、

いったいこの国はどこへ行くのだろうか。

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