2008年7月7日月曜日

洞爺湖

北海道の洞爺湖で先進国首脳会議が始まった。本当なら、この会議も京都市内で開催されていたはずなのに、、と言う思いで、この会議の様子を眺めている関係者も多数入るのではないかと想像している。
相変わらずお祭り騒ぎの日本国内の報道に反して、海外の見方は大変厳しい。
議長国となった日本、そしてイギリス、フランスの各首脳の支持率は喜劇とも言えるほど低く、アメリカの大統領は任期満了前の死に体、ロシアの新大統領は前大統領の傀儡ととてもではないが、それぞれのお国で指導力を期待できそうな立場にはない。
唯一の超大国となったアメリカの言うがままのグローバリズムに対抗するかのように各国で吹き荒れるナショナリズムの嵐。
各首脳がそれぞれ自国での勢力回復に向けて、エゴを主張し合う首脳国会議。
こんな会議の議長は大変だ。

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